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みなと元町社労士事務所

研修中の賃金って、どう計算してますか?業務改善助成金

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毎日ビジネスブログ No.1078

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大手銀行がそろって

初任給を一気に引き上げるとか

 

 

これまでは業界横並びで

大卒の初任給は長年20万5千円

 

 

 

 

会話

えっ?そんなに安かったの?

 

大手の銀行員なんて

超高給取りが相場なんで

この額は意外やけど

 

 

これからは

これが5万円以上上がって

25~26万が相場になるとか

 

 

 

別の業界では

セガやユニクロのように

30万円が初任給という

景気のいい会社も出てきている

 

 

 

 

とってもこれは

大企業の話

 

中小零細はなかなか

こんな初任給はキツイけど

 

 

 

今いる社員さんの賃上げには

前向きな会社も多くあります

 

 

 

業務改善助成金

なんて

まさにそんな会社向けの

ものといえますが

 

 

このとき確認するのが

 

社内の最低賃金

 

 

この助成金は

地域の最低賃金+30円

までの従業員さんがいたら

可能性がある

 

 

 

対象になる従業員は

パートやアルバイトでもいい

 

ので

 

 

社員さんが多い会社でも

該当者がいて

使えることが少なくない

 

 

 

 

 

でも、もし計算して

逆に

最低賃金割れの社員さんがいたら

すぐには申請できません

 

 

急ぎその方の過小分を

差額支給してから

という事に

なりますが

 

 

 

タマにあるんです

 

 

ええっ?

いつから最低賃金上がってたんですか?

なんて言われることが

 

 

 

 

 

この

最低賃金割れ

 

立派な法律違反でして

 

 

最低賃金法というモノがあって

最賃割れは

 

最低賃金法第4条違反

 

 

最賃割ってて

差額も支払わなかったら

 

50万円以下の罰金

 

 

なので

 

会話

最賃割れがわかったら

差額支給をお忘れなく!

 

 

 

あと

誤解する社長さんがいるのは

 

研修中の賃金

 

 

これ

働いていないから

給料出さんでもいいやろ

 

手当出してたらOKやん

 

と、自己判断する社長さんも

タマにおられますが

 

当然、完全にアウトですからね

 

 

ついこないだ

佐賀でこんな社長さんが

書類送検されました

 

 

書類送検という事は

違反を労基から指摘されて

複数回の是正勧告を受けていたのに

無視したから

 

 

 

 

 

警備会社らしいけど

 

警備業法に基づく研修を

2人の社員が10時間以上受講したのに

一人5000円しか支払わなかった

 

 

正確な受講時間は

ひとりは10時間

もう一人は13時間30分

 

なので、この時の佐賀の

最低賃金821円を掛けた

8210円とか11084円が

最低保障だったという事です

 

 

会話

研修を受けてることも

立派な労働ですから

ご注意ください!

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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