社員が副業先で労災にあったら、本業の会社は関係ないの？

 

毎日ビジネスブログ　No.1426

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、内閣府から

ミニ白書というものが出ました

 

 

それによるとー

 

 

 

 

半分はパート女性で

次に多いのが男性の正社員

 

 

 

 

パート女性の障壁は

130万円の壁のような

制度上の問題

 

 

 

かたや正社員男性の

もっと働きたい理由は

2種類あって

 

 

１つは単純に

もっと稼ぎたいから

 

 

でも、それだけじゃなく

 

2つ目は

 

というもの

 

 

若い方に多いようです

 

 

 

 

 

実は欧米のインテリは

もっとハードワークしてるのが

当たり前なので

 

 

 

 

 

 

さて、もっと働きたいなら

今なら副業！と考えますが

 

 

 

 

 

 

皆さんにお聞きします

 

 

 

 

 

 

 

以前

こんなケースがありました

 

 

副業禁止の会社でしたが

 

 

会社に内緒で

休みの日に飲食店で

バイトしていた社員さんが

 

店内の階段から落ちて

大けがをされました

 

 

 

当然、この飲食店の労災が

適用されますから

 

病院の治療費は問題なく

労災保険で補償されます

 

 

 

 

 

 

労災では

4日以上ケガで休んだら

4日目から休業補償がでます

 

 

この補償金の算定基礎は

働いていた時の給料です

 

 

 

バイトしていた飲食店の

バイト料はもちろん対象ですが

 

 

じゃあ

 

 

 

 

 

 

 

 

この時の本業の社長さん

 

うちの給料が

入るわけないでしょ！

とお答えでした

 

 

 

 

 

ところが

 

 

 

 

労働者保護のためにも

 

 

ひょっとしたら

副業推進の障壁にならないように

との考えもあったかもしれません

 

 

もちろん、会社にすれば

就業規則違反だったし

 

それでしばらく休んで

本業に支障をきたすようなことが

あったので

注意処分が出されましたが

 

 

 

 

 

もし