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みなと元町社労士事務所

10月になって労務上、会社がすべき事とは?

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毎日ビジネスブログ No.1281

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

会話

皆さん、中秋の名月

ごらんになりましたか?

 

今年はきれいな

お月さんでしたね

 

 

 

かの夏目漱石が

I LOVE YOU を

 

「月が綺麗ですね」と

訳したのは有名な話ですが

 

 

静かな気持ちになる名月でした

 

 

 

 

神戸中華街ではちょうど

中秋節が行われていて

 

 

 

縁起のいい獅子舞が

連日舞われています

 

 

 

大型バスがついて

中国からの団体さんも

ぞくぞくお越しで

 

まだ蒸し暑いですが

間違いなく10月入りです

 

 

 

 

 

さて今日から会社では

労務管理上、対応すべきことが

2つあります

 

 

ひとつは

 

最低賃金の引き上げへの対応

 

 

ほとんどの都道府県では

今日から過去最高のアップです

 

 

わが兵庫の最低時給は

960円から1,001円へ

41円も上がります

 

 

なので、今日は日曜日ですが

働いている社員さんがいたら

今日から賃上げです

 

 

1,000円の人も

1円以上あげないといけません

 

 

 

会話

対象者には、さっそく新しい

労働条件通知書を作成して

渡しましょう

 

 

 

 

あと今月予定されている

労務管理上の大きな予定は

 

 

社員101人以上の会社なら

「106万円の壁」への対応ですね

 

第3号被保険者で働いてるけど

ご主人の扶養の中で働きたいので

就業調整したいたパートさんが

 

 

 

壁を越えて働いても

手取りが減らないよう

 

会社が手当を支給したり

賃上げ労働時間を増やすなら

助成金が出る予定です

 

 

 

この助成金は

 

 

キャリアップ助成金の

社会保険適用時処遇改善コース

 

会話

この情報収集と対応が必須になります

 

 

9月28日に厚労省ホームページに

その概要が発表されましたが

2つのメニューが用意されています

 

 

1つめは「手当等支給メニュー」

 

 

穴埋め手当

今の賃金の15%以上支給したら

 

1年目と2年間は一人20万円

3年目は10万円の助成額です

 

 

 

2つめは「労働時間延長メニュー」

 

 

所定労働時間を延長して

かつ賃上げするなら

1人当たり30万円の助成額

 

 

 

この2つは併用できて

1年目に手当メニューを受けた後に

2年目に時間延長メニューを受けられて

 

 

この併用なら1人当たり50万円になる

(最大50万円というのはこのこと)

 

 

 

 

 

わかりにくい助成金やな―

というのが第一印象

 

 

 

会話

1年くらいすれば

もう少しシンプルになるかも

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
マップを見る
定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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