毎日ビジネスブログ No.1373
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
皆様、新年あけまして
おめでとうございます。
2024年(令和6年)も
よろしくお願いいたします。
この毎日ビジネスブログも
3月30日でまる4年を迎えます
今年も中小企業の社長さんに
お役立ていただける
労務情報を発信してまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
コロナもあけ
景気が回復しつつありますが
半面、コロナ前を
上回ってきたのが企業倒産
ゼロゼロ融資の返済もはじまり
景気回復の波に乗れず
価格転嫁もできない会社は
厳しい状況におかれています
今月号の労務の話題は
についてです
業績が悪化してきたので
人員削減をしたい
なので
日ごろから
反抗的な二人を整理解雇したい
1カ月前に解雇予告をすれば
大丈夫だろうか?
という質問について
通常、普通解雇するには
客観的に合理的理由があって
その解雇が社会通念上の相当性がある事
が求められますが
整理解雇には4つの要件が
求められます
・人員整理の必要性
・解雇を避ける努力
・解雇対象者の選定方法
・手続きの妥当性
この4つを全てクリアする必要があり
単にいつも反抗的だから
という理由だけでは
整理解雇できないという事です
普通解雇も簡単ではないですが
整理解雇もハードルが高い
と、ご理解ください
またセレクトブログは
労災報告が電子申請義務化に!
会社が対応するには?11/27
です
労災事故が起きると
たくさんの書類が必要になります
軽いケガでも
病院代を労災で見てくれる
「療養補償給付請求書」が必要だし
ケガで4日以上休むなら
「休業補償給付請求書」と
「死傷病報告」の作成・提出が必須です
これ以外にも交通事故だったり
その後に障害が残るなら
まだまた書類が必要ですが
今は全て手書きで
書類作成がなかなか大変
これが
3月から電子申請可能になり
これ自体は朗報ですが
なんと
25年1月から
逆に電子申請が「義務化」されます
突然の180度転換で
これに1年後には
対応できないといけません
これができないと
公共工事の入札に
参加できないかもしれません
今から専門の
社会保険労務士さんに
コンタクトされることをお薦めします
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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〒650-0023 神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502 マップを見る |
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営業時間 | 9:00〜17:00 |