毎日ビジネスブログ No.1769
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
おとといは、ルミナリエの見物に
事務所から徒歩10分の
メリケンパークが有料エリア
らしいのですが
外からでも十分楽しめました
有料エリアの入り口では
多くのスタッフの方々が
受け付けに
これなら人は
足りてるのかな
人手不足は
どの業界でも深刻ですが
厚労省は、介護事業に
スキマバイトの活用を
計画しているそうです
タイミーで学生バイトを集めて
短時間や短期の人手を確保しよう
というわけ
やる仕事は、介護資格が
不要な業務に限られるけれど
切り出して考えれば
送迎、清掃、調理補助や
レクレーションのお手伝いなど
結構な業務量が想定できるようで
忙しい正職員さんの業務を
少しアシストするだけで
随分と喜ばれそう
国は、事業者の
アプリ利用料金の補助を
想定しているようなので
介護事業者の皆さんは
今後のニュースに要注目です
こんな風に
出てきたばかりなのに
注目のスキマバイト業界ですが
残念なことに
ネガティブな調査結果が
連合から出ています
予想はできたことですが
やはりトラブルが多いらしい
なんと半分近い46.8%で
トラブルが発生していて
一番多いのが
「仕事内容が求人情報と違っていた」
次に多いのが
「業務指示や教育が不十分」
調査時期が
忙しい12月だったので
予定と違う業務に
入ってもらう必要があったかも
しれないし
忙しすぎて
しっかり面倒を見れなかった
というところでしょうが
あと、もっと困るのが
「賃金や労働時間が求人情報と違った」
とか
「賃金の未払いや支払い遅延があった」
という労務管理上の問題
それに義務である
「労働条件通知書の手交」ですが
どの就業先でも交付された
と答えた人は、わずか30%
これはまずい
スキマバイトを入れるなら
当たり前のこともできないと
今後は来てもらえなくなります
ちなみに連合の調査では
調査項目になかったようですが
スキマバイト君のための
「相談体制の整備」も
事業者には求められているので
困ったときの相談窓口を
明確にしておきましょう
御社がスキマバイトを使っている
あるいは
これから検討されるのでしたら
トラブルなきよう
これらのことがらを
確実に対応して参りましょう
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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