暑い熱い夏に、会社に求められる対策とは？

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毎日ビジネスブログ　No.1901

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

梅雨に入りました

でも、まだ思ったほどは雨も降らず

しのぎやすい日が続いてますが

来週の予報を見てギョッとしました

火曜日からずーっと30℃です

しかも最低気温も25度と連日熱帯夜

いきなり暑苦しい季節になりそうなので

覚悟しておく必要があります

暑いと言えば労災です

このブログでも紹介していますが

今月から企業には

働く現場での熱中症対策が

罰則付きで義務化されています

予報通りなら

来週からちゃんと対策ができているか

現場の確認が必須になりますね

対策が求められる気候条件は

気温31度以上の環境で１時間以上

または１日4時間以上作業するケースです

ぜひ、準備が整っているかご確認下さい

例えば、外の作業場で

設営した休憩所のエアコン導入や

電動ファン付き作業服の配布などが

熱中症予防に有効ですし

確認しておくべきことが多くあります

また先日、厚労省から発表された

去年の労災発生状況報告によると

ただし

全体の労災発生数は減っていて

過去最少を更新中なので

高齢者の労災発生数が減っていない

むしろ増えていることがわかります

一番深刻な“死亡”の発生数は

建設業がトップでついで製造業

災害類型は“墜落・転落”が最多なので

階段手すりや高所作業台の導入など

出来る対策はたくさんあります

また“4日以上休業“の理由では

最多が「転倒」だそうです

作業場の床や通路には

つまづき防止のための段差解消や

滑り止め設置が有効ですので

危険個所は無いかなど

もう一度現場確認をお忘れなく

今年も暑く熱くなりそうです

社員さんが安全に働けるよう

もれなく気配りしていきましょう

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