
毎日ビジネスブログ No.1962
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
社長さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
釜本邦茂さんが亡くなりました
若い方はご存じないかもですが
私たち世代のスーパースターです
だって、サッカーの
オリンピックの得点王ですよ!
そんな方は今でも
日本人では釜本さんだけです
釜本さんが得点王になった
1968年メキシコオリンピックは
私が小学3年生のとき
以来、新聞でスポーツ欄の
サッカーの記事をチェック
するのが楽しみでした
ヤンマーが勝って
釜本さんがゴールしていたら
うれしかったものです
なにせ、稀代のストライカーですから
あのころの釜本さんなら
本当ならヨーロッパにわたって
スターになっていたはず
でも、ずっと日本におられました
子ども心に、なんでかなあ
と思ったものでしたが
11日の新聞記事で
その理由が分かりました
オリンピックの翌年
ワールドカップ予選の年に
ウィルス性肝炎に倒れられたそうです
結局、治療に4年かかったらしい
そうだったのか
公式には、アジア遠征の
水が合わなかったため肝炎になった
とされていて
A型肝炎を推測させますが
A型は慢性化することはない
この先は、私の勝手な憶測ですが
釜本さんはひょっとしたら、母子感染で
B型肝炎ウィルスにり患されていて
それが急性発症したのでは?
私自身、母子感染で
B型肝炎ウィルスを持っていましたから
その経過が容易に推測できます
母子感染でウィルスを持っていても
通常は全く無症状なので
運動には何の差しさわりもありません
でも大人になって
突然ウィルスが活性化して
急性肝炎を起こすことが多くあります
あるいは、無症状なのに
突然、肝臓がんが
発症することもあります
私は、突然 肝臓がんが出たパターン
ですが、釜本さんは
急性肝炎が出たのではないか
急性肝炎は、その後は慢性肝炎に移行し
常に体の倦怠感に悩まされることになります
釜本さんはそれがあったので
ヨーロッパのプロチームに
いけなかったんだ
返す返すも残念です
でもこの釜本さんの事例は
会社の経営においては
社員さんの健康管理がいかに大切か
ということを再認識させます
事業主に義務付けられている
従業員さんの定期健康診断
これで肝臓の血液検査が異常なら
間違いなく要再検査か
要精密検査の結果が返ってきます
そしてウィルス肝炎なら
精密検査ですぐにわかります
しかも今は
釜本さんの時代(50年前)とは違い
肝炎ウィルスを駆除したり
肝炎発症を抑制する優れた薬が
保険適用されていて
誰でもその恩恵を受けることができます
社員さんの定期健康診断は
済まされましたか?
今年もお忘れなく!
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