
毎日ビジネスブログ No.1983
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
2日前のブログで
今年前半の出生数が過去最低という
ニュースをご紹介しました
今の国の施策では
少子化は止められないんじゃないか
いっそ、子供が生まれたら
国が1000万円のお祝い金を出すくらい
思い切ったことをしてもいいのでは
とも述べましたが
今ある国の策の中で、これは好評かもと
思えるものがあります
出生後休業支援給付金と
育児時短就業給付です
いずれも今年4月からスタートした
新しい雇用保険の給付金ですが
この2つの
4月から6月の支給状況が
厚労省から発表されました
出生後休業支援給付金の
支給額は約5億4450万円
育児時短就業給付は
約3億410万円
これらが多いのか少ないのか
にわかにはわかりませんが
各月の支給状況を見ると
出生後休業支援給付金は
4月125人で約294万円
5月3842人で約1億2987万円
6月1万1379人で約4億1168万円
育児時短就業給付金は
5月840人で約1114万円
6月1万4369人で約2億9296万円
いずれも5月6月になって急増していて
さらに増えそうな勢いです
そもそも、この2つ
というと
出生後休業支援給付金は
育児休業を両親が同時に取るなら
実質手取り10割を保証するというもの
なので、育休を取る男性社員がいたら
間違いなく申請する給付金です
かたや、育児時短就業給付金のほうは
育休復帰後に時短勤務するなら
その減った給料を補填するために
時短勤務中の給料の10%を支給する
というもの
いずれも妊娠・出産する社員さんに取れば
もれなくもらいたい給付金です
ですから、上の支給状況からも
この2つの給付金の存在が知られ
今後ますます申請が増えるであろう
事が予想されます
ということは!
この社員さんのニーズに
会社側は応えないといけない
ということです!
両方の厚労省HPにある
支給申請手続きのリンクを付けますので
ご確認ください
出生後休業支援給付金
育児時短就業給付金
それでも手におえなければ
専門の社労士さんに任せましょう!
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