毎日ビジネスブログ No.2136
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
今日はフジテレビの話です
フジテレビと言えば
去年、中井氏の不適切行為と
その対処のまずさで
会社が傾くほどの
大ピンチになったことは
記憶に新しいですが

このとき、中井氏の所業の
片棒を担いだとされる編成部長は
4階級降格という厳しい
懲戒処分を受けています
(別件でも他の社員に
ハラスメント行為があったので
懲戒休職1ヶ月の処分も出ています)
ところが、これも昨年
別の社員が一発懲戒解雇の
処分を受けて、クビになってます

先日、社長さんの会見があり
という質問があったそうです

これに対する社長さんのご説明は
非常にわかりやすいモノでしたので
ご紹介する次第です
一発解雇の理由は「情報漏洩」
他の社員が入手した取材情報や
社内の秘密情報を
競合他社に複数回にわたり渡していた
というもの
報道を主業務とするテレビ局にとれば
自社の価値を左右するのが
取材を通して独自に得た情報
と言えるので
これをライバル会社に漏洩するのは
絶対にしてはいけないこと

なので、他に非違行為が無くても
一発解雇!となったのです
場合によっては
損害賠償請求で訴えることも
ありえるかも

ただしです
これらの懲戒処分を下すには

会社の就業規則に、その処分内容と
何をしたらその処分になりうるのかを
あらかじめ明記しておくことが必要
フジテレビはこの面は
しっかり整備していたようで
しかもその処分内容は
外部の弁護士などの専門家が
時間をかけて事実確認をし
懲戒内容を検討する
賞罰審査委員会を
多様なメンバーで構成し
日数と時間をかけて審議した
とされています
加えて、決めた処分内容を
これまた別の外部の弁護士さんに
セカンドオピニオンになってもらって
客観性を高めている
記事には書かれていませんが
間違いなく処分を受けた社員に
弁明の機会を与える告知聴聞の
手続きもされているのでしょう

これだけしていれば
懲戒解雇も問題なく行えるという
お手本のような手続きです

逆に言えば、これだけしないと
安全に懲戒解雇できないともいえます
(ここまでしなくても
懲戒解雇はできるかもしれませんが
裁判になれば不十分)
という考えもありますので

普段から専門家(弁護士さん社労士さん)
とのコンタクトを
つけておくことが肝要です
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