毎日ビジネスブログ No.1237
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
とか
何のことかというと
今月初めに決まった
目安は各都道府県で
示されているけれど
最終的には
地方最低賃金審議会で決まります
例年なら
全国審議会の目安通り
のところが多くて
あっても1円位の上乗せで
これまでの最高は+3円
ところが
今年は目安に上乗せする県が続出
21県もでてきて
しかも最高8円もの上乗せで
これまでの最高記録とか
ここまで違うと
中央の会議の信頼性に
疑問が出るくらいですが
地方の県ほど上げ幅が大きい
という傾向がクリアに出ています
地方の横並び意識と
隣県に差をつけられたくない
という気持ちが強いのが
よくわかります
でも思うんですが
地方ごとに分ける意味って
何なんだろう
以前なら経済力の地域差
があるから給料の金額も違う
という理由だったんでしょうが
今は商売することに
地域的な損得があるとは
あまり思えない
地方の会社でも
発信さえ正しくすれば
全国で売れる時代だし
むしろ、労働力の流出になる
とさえ思う時もあります
私の実家のあった
奈良県なんかは
10月からの最低賃金が936円ですが
隣の大阪府は1064円と
128円も違うし
北隣の京都府は1008円と
これでも72円も違う
なので普通は
大阪に通勤するし
奈良市北部に
お住いの奥様方なら
自転車通勤で京都府の会社に
と
奈良県にヒトが残らなくて
人手不足を助長しています
以前から最低賃金の
全国一律化の議論がありますが
さて助成金ですが
最賃上げに対応する中小企業用に
業務改善助成金の拡充
を加藤大臣が明言しています
昨年も「特例コース」が
この時期に発表されました
今年はどんな特例になるのか
要注目です
個人的には
この助成金の対象になるのは
最低賃金+30円までの従業員が
いることが条件なんですが
これ、+50円とか
+100円にまで広げられないのか?
そうすれば
対象になる会社が
たくさん出てくると思います
期待大ですので
もし今、
設備投資やシステム改修
をお考えなら
今しばらく
買うのはお待ちください!
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