「130万の壁超えても２年は大丈夫」は本当か？要注意かも！

 

毎日ビジネスブログ　No.1315

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月に出た

 

は2本立て

 

 

一つが

 

パート・アルバイトの方が

壁を超えて社保に入るなら

 

保険料負担が発生して

手取りが減るから

 

その減った分相当の手当を

会社が支給してあげれば

 

会社に

助成金が出るという対策

 

 

 

 

 

もう一つが

 

パート・アルバイトの方が

130万円の壁を越えてしまっても

 

事業主証明があれば

 

という対策ですが

 

 

 

この2つ目は

 

気を付けないと

 

 

 

ええっ！ホンマ？

とびっくりされますが

 

 

 

 

 

Q＆A集のQ1-8です

 

この

と書かれています

 

 

この

「一時的な収入変動（増加）」とは

 

ようで

 

該当するケースの例が

4つ示されています

 

 

 

 

 

となると

会社の業務量も普段通りで

求職者も退職者もいなければ

 

という事です

 

 

 

なので

 

 

 

こんなのおかしいやん

と思いますが

これが事実です

 

 

 

この認定を受けるには

事業主さんの証明書が必要ですが

 

この中に

 

の3つを記載する必要があり

 

 

 

 

この証明書には

「収入変動（増加）の理由」を書く欄が

ないのですが

 

 

を見るのだろうと思います

 

 

もし雇用契約書を求められたら

勤務時間や時給単価が

チェックされるのは間違いなく

 

齟齬をきたしていたら

引き続き被扶養者でいることが

認められない可能性も

ゼロではありません

 

 

 

「業務の受注が好調だったことで、

事業所全体の業務量が増加した」

とすればいいのかもしれませんが

 

 

このことを証明するものが

必要なのかは

今のところ不明です

 

 

 

 

 

社長さんも社員さんから

質問を受けることが

おありだと思いますので