毎日ビジネスブログ No.1326
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
の記事
前から噂されていた
の施策が決まりそうです
通常、育休とれば
雇用保険から育児休業給付金が
支給されて
金額は
加えて、社保に入ってたら
社会保険料が免除されるので
実質8割保証
これを
育児休業給付金の給付率を
80%に引き上げることで
手取り10割保証になる
この10割保証してほしいなら
両親揃って14日以上の育休を取る事
が条件になるというわけ
いま男性育休の半分が
取得日数14日未満なので
これを少しでも引き上げたい
というお国の意図があるようです
また、信憑性は?ですが
男性育休を
14日以上取るご夫婦のほうが
次のお子さんができる確率が高い
というデータも理由になってるとか
それに忘れてはならないのが
若い男性の意識が変わってきている
こと
かつては
奥さんは専業主婦か
子供の手が離れたら
パートで再就職
と男性は思っていたけれど
今の若いお父さんは
夫婦で平等に家事育児をするのが
当たり前
という意識で
奥さんも育児しながら
仕事も両立すべきと考えている
そのためには
男性もしっかり育児休業も
取るべきという考えらしい
私ら世代に比べたら
とても素晴らしいと思いますが
そうなると
育児休業を取れない会社だと
男性は会社を辞めるらしい
ちゃんと正当な
離職理由になりうるので
なんでそんなことで
やめるねん!
なんて社長さん
言ったらアカン時代です
しかも「ダディトラック」があると
若い男性社員は辞めていく
マミートラックという言葉は
育休中は昇進・昇格・昇給が
見込めないことを言いますが
ダディトラックも同じ意味
育休とる男性社員は
昇進・昇格・昇給がないなら
そんな会社辞めたるわ!
というわけです
若い優秀な男性社員を失うのは
会社にとって大きな損失です
男性が育休とっても
ちゃんと昇進・昇給できるよう
会社もルールを整えていく
そんな配慮が求められる時代です
お忘れなく!
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