注文者に報告義務が課せられるかもー個人事業者の業務上災害

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毎日ビジネスブログ　No.1327

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

10日ほど前のこのブログで

フリーランスの方も

労災保険に入ることが

できるようになる

というニュースをお伝えしました

フリーランスも労災対象になるって、どういうこと？

労災保険の対象に

なるのは“労働者”ですが

フリーランスの方も

今後は「特別加入」できるようにする

という話でした

今度は

というニュースです

通常、労働者が仕事中にケガして

4日以上休むときは

死傷病報告の対象になって

これを労基署に届け出ないと

事業者は労災隠しという

大きな罪を犯すことになる

罰則は50万円以下の罰金

建設業などでは

指名停止になったり

融資を受けられなくなるかも

というデメリットもありますが

この死傷病報告の対象者は

あくまでも労働者で

今回の検討は

というものです

固まりつつある方針は

対象の死傷災害は

労働者の死傷病報告と同じく

4日以上の休業にいたったもの

ただし

報告しなかったことに対する

罰則は設けないようです

いま業務委託で

個人事業者の方が

現場で働いておられるなら

その会社の社長さんは

自社にこのような報告義務が

かかってくる事を

認知しておく必要があります

建設業や美容業などの

業種に多そうですから

ご注意ください

また念のためですが

と明記されていますので

重々ご承知おきください

先日の特別加入制度の

拡充もそうですが

というのが

今の流れであることは

間違いありません

この方向性も

ご承知おきください

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