毎日ビジネスブログ No.1372
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
今日は大みそか
この1年
ビジネスの世界を見ると
ずっとお国が
企業に求めていたのが
賃上げ
もはや先進国の中で
賃金水準が最下位なので
何とかしないと
経済が上向かない
というわけです
しかも
ウクライナ戦争の影響で
物価も上がってるから
企業は価格転嫁を進めないと
もたなくなっている
28日の日経1面では
大企業に来春の賃上げ率を
アンケートしたら
去年の調査では
3%が一番だったことを思うと
ますます賃上げレベルが
上がってきている
さらに
その先も賃上げしていく
と答えた企業が90%以上
それなら、うまくいけば
という好循環が期待できる
まさに失われた30年を
克服できるチャンスかもしれません
それなら
補助金や助成金の新年度要件にも
この賃上げレベルが
反映されるかもしれません
実はすでに、反映されることが
はっきりしたのが持続化補助金
販路拡大のための
広告費や設備投資を補助するもので
基本の補助額上限は
50万円ですが
賃上げ枠といって
社員さんの賃上げをすると
上限が200万円までアップする
という特例があります
この求められる賃上げレベルが
去年までは
地域の最低賃金+30円でした
が
先週発表された
新年明けの募集から
これが+50円に
引き上げられています
つまりそれだけ
賃上げ枠のハードルが上がった
というか
世間水準が上がったので
それ位は上げてよね
ということのようです
助成金の世界でも
キャリアップ助成金の正社員コースでは
正社員転換時に3%以上の
賃上げが必要
ですが
ひょっとしたら
4月からの新年度では
賃上げ率が「5%以上」に
なる可能性もあります
事実、2020年までは
5%でしたからね
ですので、
来年は臆せず
賃上げ、価格転嫁を進めて
経済を回していきましょう!
回ればよくなっていく!
来年も引き続き
よろしくお願い申し上げます。
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