毎日ビジネスブログ No.1380
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
おととい1月6日のブログで
奨学金の返済支援制度を
会社が導入するなら
リクルート対策上
イメージアップになる
と申しましたが
この日の神戸新聞に
驚きのニュースが
奨学金返済 負担ゼロに
県内中小就職 支援15年に延長へ
実はすでに兵庫県では
県内の中小企業の就職者に限り
5年までは奨学金返済は
実質負担ゼロになっています
会社が手を上げることが
条件ですが
県の負担3分の2、会社負担3分の1で
最大5年間かつ30歳になるまで
この5年が15年になる
ということです
私もかつて
日本育英会の奨学金を
10年くらいかけて返しましたが
通常、学生支援機構の奨学金は
返済期間が12~3年なので
最長15年なら
該当者の返済は実質ゼロ
繰り返しますが
あくまでも兵庫県内の
中小企業の就職者が対象です
兵庫県は今年から
県立大学の完全無償化も導入するので
Z世代への支援をさらに充実させる
という事のようです
ちなみにこの
4月から始まる
県立大学の完全無償化
詳細が出てきました
親の所得にかかわらず
本人と親ら生計維持者が
3年前から県内在住していること
在学中は本人と生計維持者ともに
県内に住み続けること
留年すれば打ち切り
成績不良者は途中からでも
無償化の対象から外す!
最後の成績不良者のことは
厳しいですね
取った単位数が標準の半分以下か
2年連続6割を割ったらアウト!
また学部内で成績が
2年連続で下位4分の1ならアウト!
だそうです
がんばって勉強してや!
という事のようで
それだけ
優秀人材を育てたい!
遊んでる学生は無償には
しませんよ
という意図が見えます
いいことだと思います
知事さんが若返ってから
現実を見据えた良い施策を
次々と打ち出しておられるので
好感を持ちます
でもそうなると
兵庫県内の中小企業は
この奨学金返済無償化制度に
手を挙げていないと
若い求職者からは
相手にされないという事になります
新制度の詳細がわかれば
このブログでも情報提供いたしますが
兵庫県内の会社の社長さんは
県の発信にはご注意くださいね
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