毎日ビジネスブログ No.1396
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
きのう、持続化補助金の
今年最初の募集開始が予告された
ことをこのブログでご紹介しました
第15回募集として
交付申請締め切りが3月14日
事業実施は10月31日までに
済ませることが条件
応募開始日はまだ
発表されていませんが
そんな中、22日の朝刊に
補助金審査の厳格化が報道されています
これ、どういう事なのか?
記事に書かれているのは
「事業再構築補助金」のことです
コロナ禍の最中に出てきた
大型補助金で
中小企業の業態転換を
後押しするものとして
鳴り物入りで登場し
補助額が1千万円単位で
1億円も可能という事で
多くの事業者さんの関心を呼びました
私にも、できないのか?
という問い合わせが
来たくらいでしたが
採択率は50%位で
実は何とか採択されても
すぐに補助金は下りないルールで
ちゃんと計画通りの
事業をやらないと
補助額が削減されたり
事業実施報告を出しても
計画と違うという
事務局の指摘が何度も入り
支給申請をあきらめてしまう
事業主さんが続出
本当はやってはいけない
補助金だったということが
常識化しつつあります
記事に書かれていたのは
サウナやシミュレーションゴルフの
代行業者によると思われる
事業計画書の使い回しがあった
今後はAIを使って
代行業者による類似案件を
見抜くようにするということです
ですがそれ以前にー
事業再構築補助金は
もうすぐ無くなることが
既定路線のようです
ので
という事になります
再構築補助金は、コロナ禍で
本業とは違う分野に進出するときに
使えるというものでしたが
やはり、志と想いがある
本業を貫いていくのが正しい道ですから
安易な補助金獲得はやめた方がいい
ですが
持続化補助金やものづくり補助金は
本業をさらに拡大していく上で
活用できるものです
これらは再構築補助金とは
位置付けが違う事をご理解ください
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
---|---|
住所 |
〒650-0023 神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502 マップを見る |
定休日 | 土・日曜・祝日 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |