新入社員が入ったら、整えるべき書類とは？

 

毎日ビジネスブログ　No.1475

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

新年度スタートから

今週でほぼ2週間たちますが

 

新入社員さんたちは

なじんできておられますか？

 

 

 

新人さんの

雇用保険や社保の手続きは

既に申請済でしょうか

 

そろそろ健康保険証が

会社に届きだした頃かと思いますが

 

ハローワークの手続きは

大変混んでいるようですから

 

雇用保険の方は

もうしばらくお待ちください

 

 

 

 

 

さて

会社がいま確認すべきは

 

 

 

 

通常、社員の入社時に

提出させるべき書類は

 

等があげられます

 

 

 

なかでも誓約書は

会社方針に従う旨の内容と

秘密保持の誓約がメインになります

 

 

とくに会社の内部情報や

顧客情報については

 

在籍中はもちろん

退職後も口外無用であって

 

違反して損害が出たときは

賠償義務があることも

明記しておきたいところ

 

 

 

これは社内情報の

持ち出し行為も含みます

 

 

 

昨今はSNSのとり扱いを

注意することも多く

 

 

 

 

さらに会社財産に

損害を与えた場合は

 

その内容によっては

損害を賠償しなければならない

場合もある事を

書いておく必要があります

 

 

 

 

また

この損害賠償と関連して

身元保証書も必須です

 

 

新入社員の身元保証人には

通常、親や兄弟などの親族がなります

 

 

会社にすれば

緊急連絡先の確保という

意味もあり

 

社員が損賠賠償事案を起こして

本人が賠償できないとき

 

身元保証人がその請求を

受けることになりますが

 

 

 

 

以前は賠償額を決めずに

身元保証契約ができましたが

 

そうなると

賠償額が青天井になり

保証人の保護にならない

という問題がありました

 

それが今は

上限金額を明記する必要があり

 

 

 

 

この金額は

特に制限はありませんが

 

100万円とか200万円などの

現実的な金額にすべきでしょう

 

 

 

 

 

 

あ、それと最後に

「労働者名簿」の整備もお忘れなく