毎日ビジネスブログ No.1495
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
きのうのブログで
私の高校の同窓会のことを
お話ししましたが
あらためて感じたのは
“65歳“という年齢
これ、社労士的には
何かとポイントになる年齢なんです
まず
定年後、継続雇用の
最終年になるのが65歳
今の高年齢者雇用安定法では
定年年齢60歳未満はNG
かつ
継続雇用年齢は
希望者全員65歳まで認めること
となっています
さらに
3年前の4月に改正があり
事業主には今の
65歳までの雇用確保義務に加え
70歳までの就業確保が
努力義務として
加えられました
これがいずれ70歳までの
雇用確保が義務化されるのでは?
と言われていますが
本当にそこまで行くのかは
個人的には?ではあります
では
70歳までの雇用確保措置とは?
法では次の
5つのいずれかの措置を
講じるよう努めなさいとなっています
1.70歳までの定年引上げ
2.定年制の廃止
3.70歳までの継続雇用制度の導入
4.70歳までの継続的な業務委託契約
5.70歳まで継続的に、次のいずれかの
事業に従事できる制度の導入
こればかりはそれぞれの会社の
個別事情による部分が多く
どれがいいとは言いにくいですね
さてこの「65歳」
老齢年金は
2階建てになっていて
1階は国民年金(基礎年金)
2階が厚生年金ですが
65歳になれば、この両方が
申請すれば受給できます
でも、受給開始を遅らせたら
年金額が増えるらしいので
誰もが知りたいことは
自分はいつからもらえば
一番お得なのか?
妻が年下なので
加給年金はどうなるのか?
振替加算は?
と、皆さん
わからないことだらけ
実は私はキホン、
元職の同期の会には
行かないようにしてるんです
(中高大の同窓会は別ですが)
社労士だと言うと
年金相談ばかりになってしまい
しかも個人差があるので
簡単じゃない
断るのも面倒なので
今は行かないようにしています
いや、ホンマ
自分の年金のことで
わからんかったら
予約して年金事務所に行くのが
一番間違いない
65歳の方、おすすめです!
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