人とお金の悩みを解決!
みなと元町社労士事務所

退職代行業者から連絡が来たら、どうする?

おすすめ記事

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

 

毎日ビジネスブログ No.1503

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

イヤな予想が当たっています

 

ゴールデンウイーク明けの

退職代行業者からの電話

 

 

5月病だか何だか

わかりませんが

 

4月30日から5月2日の3日間や

5月7日、8日と

この話が各所から聞こえてきます

 

 

 

朝のテレビでも、この話題で

盛り上がっていたそうで

 

ある新興の退職代行業者には

4月の1カ月で1200件も

依頼が来たそう

 

 

 

会社名が「モームリ」とは

ふざけていますが

 

驚くのが

20~30歳台の利用者は

6割に過ぎず

 

なんと

70歳代の人までいるとか

 

 

 

もうこれは完全に

世間に認知されている

ことになります

 

 

 

実は、私の関与先でも

先月このご相談がありましたが

 

 

 

会話

こんな連絡が代行業者から来たら

社長さん、どうなさいますか?

 

 

皆さん初めてのことなので

なにがなんやらわからない

 

私の関与先も

社内が大騒ぎになったそうですが

 

 

 

答えは

すんなり「受け入れて下さい」

 

 

 

アタマも来るでしょうが

そんな人を雇入れたのが

失敗だったと割り切るしかない

 

 

ファイティングポーズをとるのは

時間も労力もムダです

 

粛々と手続きをすすめましょう

 

 

 

 

 

私たち社労士が

お手伝いする手続きは

 

 

社会保険と雇用保険の

被保険者資格の喪失手続き

 

 

本人の退職届

健康保険証の回収が必要ですが

 

最悪、なくても手続きはできます

 

 

 

 

 

 

それよりも急ぐべき

貸与品の回収です

 

 

会社の建屋のカギやカードキー

あるいは貸与パソコンや

営業ならクルマやガソリンカード

 

仮払い用のキャッシュカードや

ETCカードだってあります

 

 

 

これらの返還も

代行業者を通じてすることに

なりますので

 

 

会話

業者とのコミュニケーション

怠らないでください

 

 

 

 

でもですね

退職する人には

これだけはお伝えしたいです

 

 

次の仕事を探すとき

履歴書・職歴書を提出しますが

 

 

必ず会社側は

これまでの職歴をチェックします

 

 

それを見れば

 

 

たった1カ月でやめている履歴や

会社を転々としていることがわかります

 

 

まずいと思って書かなければ

この空白の期間は何をしていたのか

必ず聞かれます

 

間違いなく不利です

 

 

 

 

古いと思われるかもしれませんが

石の上にも3年です

 

いまの時代なら

1年かもしれませんが

 

 

会話

これは金言ですから

少しくらいイヤでも頑張ってみましょう

 

 

 

 

言いにくい事も、逃げずに

正面から向かってください

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
マップを見る
定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

コメントを残す

           

社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status image gallery music video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss