毎日ビジネスブログ No.1593
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
というか、この実質賃金
22年4月から2年以上
ず~っと毎月毎月
前年同月比がマイナス
なので
プラスになったのは
2年3カ月ぶりだそうです
この2年間は、賃上げが
進んできたはずですが
円安のために
物価高が賃上げ以上だったので
実質はずっとマイナスでしたが
ようやくプラスです
10月からの最低賃金も
全国平均1154円と
1500円を目指すペースに
乗っていますから
収入は増え続けそう
あとは物価が
どう落ち着いてくれるかですね
このところの急な円高が
物価高を少しでも
緩和してくれることを期待しますが
実質賃金が上がっていくのかは
まだまだ不安要素が多いです
さて、今回の実質賃金アップ
その理由に
昨今の時給アップだけでなく
とされています
6月に賞与支給される会社は
多いですが
去年以上に支給水準が上がっている
から
実質賃金上げに
貢献したというわけです
株の乱高下で
本丸の経済状況が黄色信号で
この勢いが続くかは
若干の不安を感じますが
さてこの夏
賞与を支給したなら
会社としてすべきことが
2つあります
一つは
社会保険の賞与支払届
賞与、つまりボーナスにも
社保の保険料がかかってきます
保険料額は賞与額に
本来の健康保険と厚生年金保険の
それぞれの保険料率をかけて
2で割れば
事業主と従業員の
負担分が算出できます
この賞与額の連絡を
年金機構に届け出る事
お忘れなく
従業員さんの将来の年金に
加算されますからね
さて、もう一つ
今年忘れてはいけないのが
定額減税の賞与分への対応
定額減税は6月支給分から
対象になっていて
今は6月、7月の給与支給分と
6~7月の夏の賞与支給分の合計が
今、いくらになっているか
算出して、残額を
確認しておく必要があります
給与や賞与の金額が多い方だと
賞与と7月の給与で
あるいは8月支給分給与で
定額減税分が終わってしまう社員さんが
出てきそうなタイミングです
計算を間違えると
社員の会社への不信にも
つながりかねませんので
実務的にはこのあたり
きちんと対応しておきましょう
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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