毎日ビジネスブログ No.1595
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
本日、8月10日は私の誕生日です
それに合わせてなのか
年金機構から小さな封書が届きました
中には
老齢年金の請求ハガキが
以前、社労士試験の勉強中に
見本は見たことがありましたが
ホンモノです
1年前に、先にもらえる
厚生年金の特別支給分の請求書が
大きな封筒で届いたのと比べると
随分小さいのですが
この「本来の」老齢年金は
『老齢基礎年金』と『老齢厚生年金』を
あわせて申請できるものです
繰り下げる場合は
どちらを繰り下げるのか
片方だけ繰り下げて
もう片方は普通にもらいだしてもいいし
両方とも
すぐにもらいだしてもいいし
繰り下げたら増えるからと
両方とも繰り下げてもいい
ちなみに年金機構に
返送するハガキには
この4パターンのどれにするのか
チェックをして返すようになっています
唯一、両方とも繰り下げるなら
ハガキ自体を返送する必要は
ないのですが
何年か後にもらいだすなら
その時は別の手続きを年金事務所で
75歳までにする必要があります
忘れてしまいそうですが
ちなみに私は、3.の
『厚生年金のみ65歳から受け取る』
を選びました
理由は『加給年金』があるから
配偶者が年下だと
配偶者自身が65歳になるまでの間
加給年金が厚生年金に上乗せされます
これ、年間40万円と
結構な金額なので
奥さんが年下なら申請すべき
厚生年金を繰り下げたら
この『加給年金』は
もらえなくなるので要注意ですよ
今は
65歳で働く社員さんも多いので
会社でもこんな話題が
出ているかもしれません
繰り下げたら得なのか
すぐにもらうのがいいのか
片方だけ繰り下げるべきか
こればかりは
その人の環境によって
千差万別です
奥さんが年下でなければ
加給年金は出ないし
余裕があれば
繰り下げてもいいかもですが
問題は寿命ですね
長生きできる自信がおありなら
繰り下げてもいいと思いますが
若いころから
酒・タバコをたしなんでいて
今もそうなら
普通にもらった方が
いいんじゃないか
と勝手に思ったりもします
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