毎日ビジネスブログ No.1608
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
「机叩き激怒」「助手席蹴る」
21日神戸新聞の一面見出しです
今や兵庫県民としては
恥ずかしい知事さんで
今月30日には
百条委員会への出席が
予定されていますが
それを前に県庁職員への
アンケート結果が
オープンになりました
まあ、出るわ出るわ
情けない話が
昼食に弁当を出したら
なぜ持ち帰れる弁当じゃないんだ!
と怒り出し
理由は、家族用に
持ち帰れなかったから
というセコイ話もありますが
まあ間違いなく
パワハラ体質の方であることは
間違いなさそう
いつまでも今の場所に
おられるとは思えませんが
どうなるでしょうか
会社でも
ハラスメント行為は当然NGで
セクハラ・パワハラ・マタハラNGが
就業規則の服務規程に
明記されています
いま話題の「カスハラ」も
これに毅然と対応しようという
会社も増えてきていますが
これを就業規則に
組み込むには
どうすればいいのか
他のハラスメント行為は
従業員に対しての服務規程
であるのに対し
カスハラは
ハラスメントするのが客なので
社員自身の服務規程ではない
昨日、そのための
ZOOM勉強会に参加しました
主宰者は渋谷で弁護士をしている
渋谷共同法律事務所の吉田悌一郎さん
この方、私のブログ塾の仲間
なんですが
20日に
というZOOMセミナーを開催され
勇んで参加しました
とても分かりやすく
カスハラの実態と対応の仕方を
弁護士さん目線から解説いただき
カスハラ行為には
社員レベルではなく
会社として対応すべき
ことを
あらためて感じました
また
現場の社員を
バックアップする社内体制
が必要であり
カスハラ対策マニュアルの作成や
社内や社外の相談先の確保
も、有効であることを知りました
この講習を参考に考えた
私案の就業規則は
服務規程の中に
「顧客からクレームがあった場合、
上司に報告し、指示を受ける事」
や
「カスハラに関しては
上司相談とともに、
社内カスハラ相談窓口に相談し
指示を受けること」
カスハラ対策はいずれ
事業主の義務になります
そのときに対応できるよう
準備しておきましょう
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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