定年後再雇用の社員を戦力化するには？

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毎日ビジネスブログ　No.1664

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

今年6月2日のブログで

の話をしました

順天堂大学の医学部の先生方が

SGLT阻害薬という糖尿病の薬に

体内の老化細胞を

除去する作用があることが

マウスの実験で分かったと発表されて

来年にも

臨床試験がスタートするらしい

と申しましたが

予定通り

来年のスタートに向けて

学内の倫理委員会に

研究計画が申請されたそうです

試験対象は

65歳以上の糖尿病や

腎不全の患者さん

この薬は、もともと

糖尿病や糖尿病腎症の治療効果が

認められているので

倫理上問題はない

投与群と非投与群を

経過観察して比較する予定

もし老化防止作用があるなら

元気であり続ければ

いくつになっても働きたいという

高齢労働者のニーズを

かなえる可能性がある

どんな結果が出るのか

興味は尽きないところですね

さて、この流れでもないですが

60歳で定年して

そのまま65歳まで再雇用なら

通常は、賃金水準が

4割減とか半減することも

多くあります

ヤマハの場合、今は

一律3割減だそうですが

来年1月からは、これをやめて

再雇用後も、それまでと

同等の役割を担うなら

給料は“減らさない“ことにして

 

再雇用者のモチベーションアップを

図るそうです

確かに

再雇用される側にすれば

給料も大幅に減ると

やる気がなくなります

魚の眼のような

死んだ目になる先輩方を

私もサラリーマン時代

見てきました

でも

今の人手不足の時代には

ですから

このヤマハのような取り組みは

これからも広がっていくだろう

と感じます

御社ではいかがでしょうか？

場合によっては

自社でもこのヤマハの取組ができないか

検討する価値がありそうです

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