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みなと元町社労士事務所

“プチ勤務シニア“を雇うとき、会社がすべき事とは?

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毎日ビジネスブログ No.1735

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

iDeCoが拡充されて

70歳になるまで入れるようになる

 

そんな発表が26日に

厚労省からありました

 

 

 

 

おさらいすると

iDeCoとは「個人型の確定拠出年金」

のことで

 

公的な年金である

国民年金(基礎年金)と厚生年金だけでは

老後が不安なので

 

この2つに上乗せとして

私的に毎月積み立てていくもの

 

 

受け取りは

年金にしてもいいし

 

退職金として

一時金にしてもいい

 

 

 

大きな利点は

掛金が全額、所得税の控除対象

 

 

会話

運用益も非課税なので

現役世代ならNISAと並んで

老後に備えてしておくべき事柄です

 

 

 

これまで加入は

65歳までが上限でしたが

 

今回の改正で

 

70歳になるまで入ることが

できるようになる

 

しかも掛金の上限が

大きく引き上げられるので

 

 

70歳くらいまでは

働きたい方が増えていることに

対応した拡充と言えそうです

 

 

詳しいことは、

企業型確定拠出年金の専門家

ブログ仲間の祖父江 仁美さん

(じんFP事務所)がまとめておられますので

ご参考になさってください

 

iDeCo改悪、退職所得控除10年ルールへ

 

 

 

 

 

 

 

今日はシニアネタなので

前置きが長くなりました

 

 

 

今日のタイトルの

 

「シニアのプチ勤務について

です

 

 

 

人手不足に悩む介護・宿泊業で

 

仕事を細分化して短時間化する

ことで、人材を確保する

動きが広がっています

 

 

 

 

このやり方は

医師の働き方改革の際も

 

医師の業務を細分化

薬剤師や看護師

あるいは医療クラークに

業務シフトすることで

広く採用されています

 

 

 

それと同じで

 

簡単な仕事や手間のかかる仕事を

短時間勤務シニアが対応する

というやり方です

 

 

 

具体的には

ホテルのベッドメイクや

レストランの接客業務など

 

 

 

 

会話

これ、とてもいいやり方なので

御社が人手不足に悩むなら

ぜひ検討されることを

お勧めしますが

 

 

週20時間未満なら

雇用保険も社会保険も

入らなくていいから

会社の保険料負担はありません

 

シニアなら

1日4時間で週3日~4日

という働き方も多いですからね

 

 

ちゃんとしておくべきは

雇用契約書の締結だけ

 

 

シニアなら

定年年齢以上の方も

多いでしょうから

 

期限付きの有期雇用契約

なると思います

 

 

最初は3カ月位の雇用契約にして

 

始業・終業時刻と週の勤務日数や

時給額を明確にしておけば

大丈夫でしょう

 

 

 

なお

 

今年4月からの改正で

 

雇用契約書には

業務内容と業務場所

雇入れ直後とその変更の範囲について

明示が必要になっています

 

 

加えて

 

有期雇用契約なら

契約更新の上限の有無

 

上限があるなら

その基準を明記する必要もあります

 

 

 

会話

これらのこともご注意の上

シニアのプチ勤務者の採用を

ぜひご検討ください

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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