毎日ビジネスブログ No.2283
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
今日は最低賃金の話です
今や、40年ぶりの
インフレの時代に入っています
デフレ時代は
全く上がらなかった最低賃金も
物価上昇率並には上がらないと
実質賃金は下がるばかりなので
ここ数年、右肩上がりで
上昇しつつあります
2023年は4.5%上昇して1,004円
おととしは5%上昇の1,055円
去年は6.3%も上がって1,121円
いまや5~6%上昇が
当たり前になりそうな勢いですが
こうなった理由の一つが
前政権の総理だった方がおっしゃった
発言です
これ聞いた時
賃金を決めるのは事業主さんなのに
なんでこの人がそんなこと言えるの?
スタンドプレーも甚だしいなあ
と感じたものですが
「2020年のうちに最低賃金1500円」
ということは
2029年秋の最低賃金決定において
1500円にならないといけない
という意味になります
この発言は2024年だったので
単純計算すると
最低賃金を毎年7%上げないと
達成できない

いくら何でもそれは無理ゲーやろ
と、このとき誰もが感じたと思いますが
周りは放置したようです

*奈良に行ってきました
で、首相も替わり
やっとまともな方がなられて
当たり前の話に修正されるようです
「最低賃金1,500円先送り」報道です
つまり、最低賃金を1,500円に引き上げる
目標達成時期の先送りです
前政権の「2020年代」を
「2030年代の前半」に修正する方向で
政府内調整に入ったようです


こうなれば、去年のような
“おかしな”最低賃金決定は
なくなるでしょうね
去年、急激な最低賃金上昇に
耐えられないと思った一部の県が
その適用時期を遅らせるという
対応を取りました
通常の新しい最低賃金の
適用時期は、毎年10月から
キリよく10/1からとか
第1週明けの月曜日から
というものでしたが
ここ数年、それを11/1から
というように、微妙に遅らせる県が
出だしていました
そこへ去年の上げ幅が
過去最高だったせいか
年度内に適用すればセーフ
と思ったのか
年が明けて、1月からとか

ひどいケースは秋田県のように
3月31日から、というところが
出てきました
これには、先日の厚労省の審議会でも
アカンで!とクギを刺されたようです


でも、最低賃金1,500円目標が
先送りされれば、こんなアホなことも
なくなるでしょう
それ以上に

ちょうど26日から
10月の最低賃金を決める会議が
厚労省で始まっています
今年は、ここ数年のような
異常に高いあげ方は無くなる
のではないか
と思いますが、どうなるでしょうか

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