毎日ビジネスブログ No.667
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
きのうのこのブログで
ワクチン副反応休暇を
お勧めしたところ
ある社長さんから
お問い合わせをいただきました
ワクチンを打ちに行くのは
欠勤にして問題ないですよね
はい、そこはですね~
欠勤扱いでもいいし
有給扱いにすることもできる
ふつう、会場往復を考えれば
接種には2時間くらいかかるので
勤務の日なら
朝打って昼前に出てくるとか
午後早退して打ちに行ったり
あるいは中抜けすることもあるでしょう
基本はノーワークノーペイなので
その抜けた時間は欠勤扱いで
お給料を引いても問題なし
ただ業務の必要上
ワクチン接種が望ましいとか
そこまでの必要性はなくても
安全配慮上、必要だろうとするなら
会社ルールとして
有給にしてあげるのもOKです
例えばきのうおすすめした
ワクチン副反応休暇を
単なるワクチン休暇にして
副反応での休みだけじゃなく
接種のための欠勤も
認めてあげればいい
そうすれば社員さんも
会社に気を使うことなく
接種に行けますしね
これ
年次有給休暇を使う手もありますが
年休を使うかどうかは
あくまで労働者の判断であって
会社が使えと指示することはできません
でも年次有給休暇は
半日単位でも取得できるし
労使協定を結べば
1時間単位で取ることもできるので
あらかじめ
会社ルールとして
就業規則に定めておけば
使えるバリエーションは広がります
いかがでしょうか?
会社判断であらかじめ準備すれば
社員さんも安心です
そういえば
仕事中のワクチン接種の中抜けは
欠勤対象ですが
会社負担の健康診断は
業務中に社員さんが行っても
欠勤扱いではないですからね
言われなくてもわかってますよ
となれば安心ですが
え?
そんなん受けさせなアカンの?
会社の経費で?
と
ご存じない事業主さんも
意外とおられます
で、
これをちゃんと受けさせているなら
エントリーできる助成金があります
このブログでも
健康づくりの助成金として紹介している
人材確保等支援助成金の
雇用管理制度助成コース
https://kobe-okuda.com/make-health/
この中の健康づくり制度の
導入をするなら
会社が法定の健康診断以外に
オプションの検診も会社負担で
受けさせるルールにして
その後1年間
離職率が下がるなら
会社に57万円の助成金がおります
これ正社員さんが1人でもいれば
受給できる可能性があるのですが
来年度はなくなることが
発表されました
小さな会社でもエントリーできるので
使いやすい助成金なんですが
少し残念です
なので
2か月後の3月31日までに
計画書を提出すれば
ぎりセーフ!
御社はエントリーされてますか?
あ、まだやー
と思われたら
ご連絡ください!!
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