毎日ビジネスブログ No.704
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
去年見た映画で
ノマドランドという
アカデミー賞作品がある
この中で
主人公たちが働く場として
よく出てきたのが
遊牧民のような生活をしている
ノマドにとってみれば
全米中にあって
すぐに働けるアマゾンは
めちゃくちゃいい会社
そんな情景がありましたがー
きのうの新聞を見て驚いた
なんと全米中の労働者の
150分の1がこのアマゾンの従業員
なので影響力が大きくて
アマゾンの時給の急上昇が
全米の平均賃金を上げているらしい
全米一律賃金なので
都会ならまだしも地方になると
周りの会社は大迷惑
高いアマゾンの時給に合わせないと
従業員募集しても全然ヒトが来ないとか
ある地方では
アマゾンの工場が進出してくるというだけで
他の会社の時給が上がるらしい
ちなみにアマゾンの最低時給は
18ドル
日本円でなんと2070円
日本の最低賃金が
OECD加盟国の中で
最低レベルになっているけれど
アメリカが高いのは
アマゾンのおかげという事もできる
日本にもアマゾンのような
影響力のある会社はないのだろうか
最低時給を上げると言えば
助成金の世界では
最低賃金レベルの社員の
時給を上げるなら助成金が出る
何に助成金が出るかというと
労働効率を上げて
“業務改善”になるような
機械設備を導入するなら
その購入代金の75%が
あとから助成される
その助成額は
最低賃金より30円上までの社員の時給を
何円上げるのか
そして対象になる従業員は何人いるのか
この2つの要素で
マトリックス表ができていて
助成額の上限が決まる
ちなみに兵庫県を例にするなら
兵庫県の最低時給は928円なので
プラス30円の958円までの社員が
4人いる会社なら
彼らの時給を45円上げたら
会社に最大100万円の助成金がおりる
この“社員”は
雇用保険に入っている必要はなく
週10時間働くだけのパートさんも
高校生のバイト君も対象になる
なので
この助成金をよく使うのは
飲食店
学生のバイトも多いし
人数も多くなるから
去年は
POSレジをこの助成金使って
安く買えた事業主さんが多かったです
令和4年度も
4月になれば
新年度の要件が発表されます
基本的な要件は大きな変化なしと
予想しますので
もしいま設備投資や
ホームページの立ち上げ
をお考えなら
買う前に
この助成金の活用ができないか
確認されることをお勧めします
4月初旬に発表されます
このブログでもご紹介しますので
ご期待ください!
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