毎日ビジネスブログ No.740
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
って、ご存じですか?
読んで字のごとし
前の日の仕事終わりから
次の日の朝の仕事始めまでの
あいだの時間
長時間労働が
常態化している職場では
この勤務間インターバルが
短いという傾向がある
たとえば
夜中の11時まで仕事して
次の日の朝6時から仕事をしだしたら
インターバルは7時間
こんな働き方をしていると
長続きしないし
中年でいきなり脳卒中や
心筋梗塞を発症したりすることが
普通より多く
過労死の原因でなのは明らか
なので
こんなことを防ぐために
インターバルを長くとるように
という努力義務が
事業主には求められています
でも医者の世界や建設現場
そして運輸や運送業の世界では
どうしても長時間労働が
普通なので
現在
これをどうにかすることが
求められています
その中こないだ厚労省で
労働政策審議会が開かれ
自動車運転手の働き方に
11時間の勤務間インターバルを
もうけることを
努力義務にするという
方針が示されました
11時間というと
朝の9時から仕事を始めるなら
前日は夜の10時までということになる
タクシー運転手さんは
どうしても稼ぐために長時間
働きがちですが
これを機に
少しでも健康管理ができるよう
前向きにとらえていただきたいものです
この勤務間インターバルって
助成金の世界でも
「取り組み目標」になっているものが
あります
それは
「働き方改革推進支援助成金」
“勤務間インターバルコース”
「働き方改革推進支援助成金」って
このブログでも今週2回にわたって
“労働時間短縮・年休促進コース”の
ご紹介しましたが
助成する内容は同じです
つまり
労働能率をアップさせる設備投資の
費用を80%助成してくれる
ただそのための
成果目標
つまり取り組む労務環境の
改善目標が違います
年休促進コースなら
特別休暇や時間単位年休などの
導入が成果目標ですが
勤務間インターバルコースは
まさに会社に「勤務間インターバル制」を
導入すること
そのインターバル時間を
9時間にするなら
助成金の上限は80万円
11時間なら100万円
ただ対象事業主に
大きな条件が付いています
それは
36協定を締結しており
過去2年間に45時間を超える
時間外労働の実態がある事
つまり長時間労働が
常態化している職場限定の助成金
とも言えます
しかもちゃんと36協定を
結んでいるか?
この2つの要件
意外とバードルが高いですね
でも自社の労働時間が長いなら
この助成金使えるかも
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