毎日ビジネスブログ No.781
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
きのうは新規のお客様
3人とご面談
うちお一人は
法人化されたばかり
いま業務委託で
手伝ってくれている方を
社員雇用する予定
このヒト
キャリアアップ助成金いけますか?
とのご質問
答えは―
雇用開始以前3年間に
請負や委託関係にあった方を
雇用するのは
いくら有期の契約期間で雇っても
キャリアアップ助成金の
対象にはならない
こういう話って
建設業や美容業のように
請負や委託で仕事している方が
多い業界でよく出てきます
個人事業主として働いているけれど
実態は従業員なんじゃないの?
と感じる方もおられ
何でこんなことをするのかと言えば
理由の一つが
社保の保険料を
引かれるのがイヤだから
手取りを
少しでも多くしたい
という些少な理由なんですね
目先の事しか見ていないので
大人が教えないとな~
と思いますが
この社会保険
きのうの神戸新聞一面に
気になる記事が
なんでも政府は
厚生年金の加入拡大のため
の実現を目指す方向を
検討しだしたようです
なにかというと
社保って
いまは会社の規模や
法人か個人事業かで
社員の加入の線を
引いているけれど
という考え
そうなれば
働く時間や雇用形態にかかわらず
働く人は全員社会保険に加入する
事になる
ひょっとしたら
フリーランスや
ギグワーカーの人たちも
加入が義務付けられる
可能性だってある
これ
えらいことですよ
厚生年金の財源を確保したい
お国の考えだと
究極はこうなるだろうけれど
もしそうなったら
中小零細の事業主さんも
パートさんの保険料を払うことになる
それに
なので毎月の給料から
結構な額の保険料が引かれ
うえで述べた例のように
社保の保険料引かれたくないから
請負や委託で働くという選択も
なくなってくる
逆にすべての労働者が
社保の恩恵を受けられるとも言え
一概にこれアカンで~
とも言えない
年金増えるし
もし仕事以外でけがしても
健保の傷病手当金も受けられる
助成金の世界でも
法人は社保に入っている
証拠を求められるけど
いずれ個人事業主も
同じことになる
さらっと簡単に書いてありますが
この議論の流れ
要注目です!!
(神戸新聞はでかでか書いてましたが
なぜか日経は扱いが小さい。これも気になる)
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