いつまでもあると思うな雇調金、ですがー

 

みなさんこんにちは

 

助成金への取り組みを通して

会社の体質強化を支援する

 

 

神戸の

助成金総合コンサルタント

 

“おくママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

毎日８００字以上ブログ生活

 

 

 

４７５日目

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての方へ

 

これは助成金専門家の奥ママが

助成金対策が会社の労務管理の

充実につながるとの想いのもと

 

まいにち発信しているブログです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最低賃金が上がることになった

 

アベノミクスで右肩上がりだったけど

さすがに去年はコロナ禍で

１円も上がらず

 

 

たぶん今年も似たようなものか

 

でもさすがに２年連続はまずいから

少しの上げで決まると思っていた

 

 

なのに

“過去最高の上げ幅”

 

９０２円から９３０円へ

 

 

いや、びっくりした

 

 

 

 

コロナで痛んでいて

借金も今年から返していく経営者にとって

これはダブルパンチ

 

 

 

政府は意地でも

“早期に１０００円”の流れを

キープしたかったのか

 

 

 

ホンマ

現場見てるんやろか

 

 

 

従業員さんに取ったら

めちゃいいやんとなるかもですが

 

 

 

でも考えてほしい

 

 

経営者の人

どうすると思いますか？

 

 

 

そんなん

これだけ人件費上がるなら

ヒト切るしかなくなる会社出てくる

 

 

 

結局

会社のためにも

従業員のためにもならない

 

 

 

 

これが杞憂に

終わればいいのですが

 

 

 

 

 

そんな会社にとって

いまも頼りなのが雇用調整助成金

 

 

特例措置は９月まで続くことになったので

きつい会社にとっては一息つける

 

 

でも最低賃金上げは１０月から

 

もし雇調金の特例措置が

１０月から縮減されるなら

 

１０月からはダブルできつくなる

 

 

 

ならば

一気に戻るであろう

消費の波にどう乗るか

 

これに備えながら

耐えるしかない

 

 

 

 

 

さて雇用調整助成金の特例措置で

業況特例というものがある

 

 

これは去年同期かおととし同期に比べ

３割以上売り上げが落ちていたら

これまで通り１０割休業手当を助成しますよ

というもの

 

 

この“同期”は

３か月間の平均値をとる

 

 

たとえば５月分の雇調金なら

今年の３月から５月の３か月間の平均が

去年かおととしの３月から５月の平均よりも

３割減っていたら１０割助成

 

 

注意すべきなのは

月の途中に賃金締切りがある場合

 

たとえば２０日締めの会社で

5/21～6/20の期間なら

４月から６月の平均ではない

 

 

期間の最初の日が属する月までの

３か月なので

 

この場合は３月から５月の売上の平均になる

 

 

 

ちょうど先週

このひと月の違いで業況特定に

該当しなかった事例があり

ご紹介する次第です

 

 

 

いつまでもあると思うな雇調金

ですが

 

権利あるんですから

使えるものはもれなく使いましょう！

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、きのうのランチは

お祝いのお酒を届けてくださったキダさんと

 

グリル一平元町東店のランチ

 

 

やっぱおいしいですよ！

 

 

 

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