０．００１％足らなくても、助成金は大丈夫なのか？

 

毎日ビジネスブログ　No.844

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

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経営者の皆さんに

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きのうの神戸新聞に

笑ってしまうネタが

 

 

東灘区の商業施設に

 

がある

 

 

ギネスで世界一が

認定されているけれど

 

 

その長さ

 

 

本当は１５０メートルの

つもりで作ったけど

 

ギネスの公式記録測定の日が

１２月だったらしい

 

 

なので寒くて

鉄柱が縮んだようで

 

１５０ｍまで

たったの０．００８ｍ

 

 

つまり８ミリ足らんかったらしい

 

 

それなら

７月とか８月に測定していたら

楽勝で１５０mやったと

誰もが思うけどー

 

 

 

 

この中途半端さが

ネタになるらしく

 

１９年には

オリンピック種目になるかもしれん

SASUKE！がここで開催

 

 

まあ昔なら自称１５０ｍで

通ったと思うし

そこまで細かくなくてもと思うけど

 

 

 

 

 

きっちり

その数字以上じゃないとダメと

いうものもある

 

 

 

代表的なのは

 

 

非正規社員を正社員するときに

３％以上の賃上げが

助成金認定の要件になっていますが

 

 

この３％

 

 

ほんの少し足らなくても

 

 

たとえば

２０万円の月給なら

その３％は６０００円

 

５９９９円なら２．９９９％なので

０．００１％足らなくてアウト！

 

 

 

 

ややこしいのは

 

ということ

 

 

 

考え方として

 

 

 

資格手当とか役職手当が

その例ですね

 

 

その月の勤務日数が

多くても少なくても

金額は同じ

 

 

 

かたや対象にならないのは

皆勤手当や残業手当

 

皆勤手当は

出ないときもあるし

 

残業手当は

毎月違うから

 

 

 

この

どの手当が３％算定に

入るか入らないかを間違えたら

 

たった０．００１％足らなくても

助成金はアウト

 

 

ふつうはこれ

間違えないのだけど

 

 

 

 

固定残業手当って

例えば毎月２０時間分というように

 

決まった時間数分の

残業代を毎月払っておく手当なので

 

もし２０時間残業していなくても

２０時間分払うし

 

もちろん２０時間超えたら

この差額は追加で払う必要がある

 

 

 

この固定残業手当も

通常は３％の算定に入れませんが

 

もし３％賃上げしたら

当然この２０時間分も増えるはずなので

固定残業手当も増額する

 

 

 

それならいいんですがー

 

 

もし賃上げしているのに

固定残業手当を

増額していなかったらーー

 

 

この場合

元から固定的に支払われていた

手当とみなされてしまうので

 

 

 

となると

どうなるか

 

 

対象外と思っていた手当が

算定対象に入るので

 

 

 

 

この３％要件

専門家でないと

間違えることが多々あります