毎日ビジネスブログ No.959
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
ボチボチ大手企業の
ボーナス回答が出てきましたね
金曜日の紙面では
との報道
日航なんてかつては
超一流会社だったし
そのサラリーの水準は
世間の会社とはかけ離れてましたが
一度つぶれて
稲盛さんが再生させたけれど
コロナでまた
経営がキツイようで
去年の冬はわずか
0.15か月分
それがだいぶ戻ってきたようだ
さて、この
助成金の世界でも
その金額や支給時期が
認定要件になることがある
代表的なのが
この助成金は正社員転換時に
3%以上の賃上げが必須ですが
以前はこの賃上げに
ボーナスを算入できた時期があった
つまり基本給は上がらなくても
賞与なしの待遇から
賞与ありにして実際に支給すれば
簡単に賃上げ要件をクリアできました
でもこれは
会社業績や個人の成績に
左右されるボーナスより
確実に支給される基本給を
ベースにすべきとなって
いまは賞与は計算の対象外
あくまでも
基本給や
定額支給される手当を
賃上げする事が必要
です
さらにこの助成金は
今年10月以降の転換から
認定のハードルが上がっています
このこと知らないと
来年は
ですのでご注意ください
ハードルが上がった要件は
2つあるけれど
そのうちの一つが賞与
以前は
正社員で賞与なし
でも助成金は認定されました
ところが10月から
正社員には賞与または退職金を
保証する事
という条件が加わっているので
このことを就業規則に明記して
実際に支給しないといけない
これ、わりと高い
ハードルになっています
じゃあ
この新ルールでは
いくらなら賞与っていえるのか?
必ず質問されます
でもこの金額はわからない
いくら以上ないと賞与とは
認められない
なんてルールはないし
といっても
例えば1万円とか1000円とか
あまりに少ないと
とても賞与とは言えない
これだと
寸志ですからね
なので
できるならば
給料1カ月分とか
0.5か月分くらい支給していたら
間違いない
とても微妙です
通るように思いますが
こればかりはわかりません
多いに越したことはないですが
社長さんにすれば
あまり多いとキツクなるし
かといって少なすぎると
助成金が通らないかも
でも本当に会社がきつかったら
賞与不支給でも
助成金が即アウトになるとは思えない
就業規則に
会社業績、本人の成績により
支給しないことがある
とさえ書いていれば
会社業績が悪かったことがわかる
資料を添付して
申し立てれば大丈夫!
ご安心ください!!
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