毎日ビジネスブログ No.1048
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
最近、ZOOM面談を多使しています
うまくすれば
1日に3~4人のお客さんと
やりとりができるので
重宝します
でもZOOMを使うのは
よく知った方だけ
キホンリアル派なので
初めてのお客さんには
必ずその会社に会いに行きます
リアルの第一印象とか
その会社の空気感が大事ですから
さて急成長してきた
このZOOM社ですが
突然1300人の
従業員削減を発表しました
最近のアメリカの
IT関連企業の業績悪化は
好調と思われていたZOOMも
例外じゃないみたいで
急成長の反動で
最近の業績は
伸び悩んでいたようです
それに伴って
CEOのエリック・ユアンさんが
自らの給与カットも発表
びっくりしたのは
そのカット率
多額の賞与も返上するとか
自らの間違いを認めて
反省の表明だそうで
日本の経営者も
見習ってほしいものです
ところで減給の逆の
昇給が受給の要件になるのが
キャリアアップ助成金の正社員化コース
ですが
この昇給の仕方にも
ルールがあります
正社員化コースは
半年とか1年といった
期間契約で雇い入れた従業員さんを
雇入れ後
6カ月経過してから正社員登用して
さらに半年勤務してくれたら
57万円の助成金を申請できますが
この正社員転換の時に
条件になるのが
この3%
何をベースにするかを間違えると
賃上げ率が3%未満になって
不支給という事態が起こりえるので
細心の注意が必要です
基本給しか
支給されていないなら
計算は簡単
でも手当がある場合
賃上げのベースに含むべき手当と
含まなくてもいい手当があって
間違いやすいんです
含まれないのは
賞与や時間外手当、休日手当
あるいは
皆勤手当や通勤手当、住宅手当も
含まなくてもいい
という事は
資格手当や役職手当は
含むので
これ含まないで3%アップしたら
不支給が起こりえます
さらに注意すべきは
例えば
毎月10時間分の
残業代として支払いますが
賃上げしたら
時間外の単価も変わるので
同じ時間分だとしても
固定残業代は増額することになります
これ忘れて
賃上げ前と同額の固定残業代を
出していたら
含まないはずの残業代も
固定的な手当とされて
3%の計算の対象にされてしまいます
そうなると
賃上げ率が3%に達しなくなって
この正社員化コースの
不支給原因として
よくある間違いです
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