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みなと元町社労士事務所

固定残業手当って出してますか?その算定根拠は大丈夫?

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毎日ビジネスブログ No.1135

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いい国作ろう鎌倉幕府

 

頼朝が鎌倉幕府を開いたのは1192年

と覚えたものですが

 

最新の研究によると

ホンマは1185年らしい

 

 

 

 

これ、土曜日の日経プラス1の

なんでもランキングの記事ですが

 

 

ついでに

 

悪い虫ころそう

 

645年大化の改新

 

645年は間違いないけど

これもホンマは

乙巳の変(いっしのへん)

というのが正しいとか

 

 

 

 

正しいと思い込んでいても

世の流れの中で

代わっていくものがあるので

 

わたしら年配者は

気を付けんとイカンです

 

 

 

 

 

 

似たようなことでコワイのが

間違ったことを正しいと思い込んでいて

長年そのままにしているケース

 

 

これ

早く気づいて正しておかないと

この先とんでもないペナルティが

降りかかってくるかも

 

 

 

というモノが

会社の労務管理であるんです

 

 

何を言いたいのかというと

それは

 

固定残業手当のこと

 

これは読んで字のごとく

 

毎月の基本給に

残業代を一定時間相当分を

手当として毎月支給するもので

 

残業が恒常的にある社員さんには

たとえば30時間分の固定残業手当として

支給することが多いのですが

 

 

 

 

この手当を誤解している社長さんに

お会いすることがあります

 

 

 

 

多いのは

 

固定残業代払ってたら

いくら残業してても払わなくていい

という都合のいい思い込み

 

 

もし

30時間分の固定残業手当を

毎月払っていても

 

40時間残業したら

 

差分の10時間分は追加

残業手当として払わないといけません

 

 

 

逆に10時間しか残業がない時でも

30時間分は払わないといけない

 

 

会話

これが固定残業手当を

設定する際の大原則です

 

 

また、

このルールを使うなら

就業規則雇用契約書

労働条件通知書

このことを明記する必要があります

 

 

先日

 

月給40万円(固定残業手当40時間分含)

と書いた労働条件通知書を見ましたが

 

会話
これはアウトです!

 

 

書き方は

 

基本給の金額を明記した上で

それとは別に

固定残業手当(40時間相当分)

として、40時間分の

金額を記載すること

 

 

 

加えて

 

いくらの基本給なら

固定残業手当40時間分は

いくらになるか

を、正しく算出する必要もあります

 

 

 

この固定残業手当

甘く見ちゃいけません

 

会話

この計算を間違えていると

将来的に未払い残業代訴訟

受けるリスクを抱えることになります

 

 

 

 

助成金申請の際にも

 

基本給の金額と

 

固定残業手当の算出根拠の明示

を求められます

 

 

その計算が間違っていたら

正しい差額を出して

 

その未払い額を払うよう

指示されます

 

 

でないと

 

いきなり不支給にはなりませんが

助成金の審査が止まったりしますので

くれぐれもご注意ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば

冒頭の日経プラス1に

 

面積が最小の都道府県は?

 

といわれたら

大阪府!と思ってましたが

 

今は、香川県!が正解らしい

 

 

 

今は、というのは

関西国際空港ができてから

大阪府は最下位を脱出したとか

 

 

関空ってー

 

それだけ僅差やったんや

 

 

すいません、本文とは関係ないですね

個人的にハマった、へえへえネタでした( ´∀` )

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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