毎日ビジネスブログ No.1142
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
先週水曜日の日経一面
の見出し
このところ
アメリカの地銀が連続破綻していて
なんだか
15年前のリーマンショックを
連想してしまう
あの時も、半年前に
ベアスターンズが危機になって
変な地合いがくすぶり続けて
まさかの大銀行破綻が起きた
今は15年前より
情報スピードは速いから
取付け騒ぎが一瞬で起きる
要警戒ですね
軽々しい投資は控えたほうが
よさそうだ
この紙面に書かれている
3つの壁とは
・銀行の融資の厳格化
・コロナで蓄えられた家計貯蓄の減少
・政府の債務問題
特に
3つ目に至っては
バイデンさんが広島に来れないかも
というくらい深刻らしく
この問題は要注目ですね
さて、助成金の世界で
3つの壁といえば
1.就業規則
2.出勤簿と賃金台帳
3.雇用契約書
これらがしっかりしていないと
労務管理自体が怪しくなるので
助成金どころではない
時々この基本が
できていない会社から
助成金の相談がありますが
まず基本的はものを
整えてからですよ
と申しあげています
出勤簿と賃金台帳は
ワンセットですね
社員さんの
リアルな勤務時間を
客観的な情報として
記録する環境を
まず整える必要があります
時刻を記録することは
従業員さんの長時間労働を
予防するために
リアルな勤務時間を把握することが
事業主の義務だからです
その労働時間を評価して
賃金計算をしますので
間違いがあってはいけません
このあたり
常に未払い賃金の発生リスクが
あることを忘れないで下さい
それから雇用契約書
なぜだかわかりませんが
日本ではこれを
全く作っていない職場も
少なからずあるので
皆さんの職場が
もしそんな状況なら
この先、相当マズイです
というのも
来年4月から
労働条件明示のルールが
改正される
からです
雇入れ時の雇用契約書や
労働条件通知書に
有期契約労働者に対しては
雇用契約の更新上限の
有無と内容の明示が
必要になります。
おそらくこの改正を機に
雇用契約書の作成の必要性が
クローズアップされるでしょうから
このこと
できるなら今からすぐに
取り掛かりましょう
いまいちよくわからんとか
不安を感じられたら
当事務所までご相談ください
初回相談無料で
助成金診断も致しますので
何が必要かがクリアになります
ご連絡お待ちしています!
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