人とお金の悩みを解決!
みなと元町社労士事務所

給料計算は正確に!助成金がアウトになりますよー

おすすめ記事

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

 

毎日ビジネスブログ No.1186

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのうは

キャリアップ助成金

宿題に時間がかかりました

 

 

 

というのも

先月に申請した

正社員化コースですが

 

 

 

最初に

ある月の欠勤控除額の

算定根拠を出してください

との宿題がきました

 

 

 

 

コロナの時期になってから

よくあるんです

 

 

ある月の出勤簿が

半分くらい真っ白

 

 

お聞きすると

その間コロナ感染されて

休んでおられたとか

 

 

 

そんな時はまず

その月の出勤日数確認します

 

 

というのは

正社員化コースでは

 

正社員になってからは

6か月間の勤務実績が必要ですが

 

 

この1カ月は

11日以上の出勤が必要

 

 

なのでコロナ感染して

重篤化して入院でもしていたら

1カ月くらい休まれることもアリ

 

 

正社員化して半年たっても

助成金の支給申請ができない

という事があります

 

 

 

これ忘れて

うっかり申請してしまうと

ダメになるかもしれません

 

 

 

この11日以上というのは

 

正社員化後の6か月間

ですから

 

会話

その前6か月間の

有期契約社員の頃に

長期の病欠があっても大丈夫!

ご安心ください

 

 

 

さて困ったのは

先ほどの欠勤控除

 

 

事業主さん独自の計算で

されていることもあり注意が必要

 

 

 

 

さらに労働局から

 

各月の時間外の時間と

残業手当の額が合わない

との指摘も来ました

 

 

 

実は

やはり来たか!

という感じです

 

 

 

通常、スポット依頼の

事業主さんにお会いする時

 

最初は必ず

賃金台帳と出勤簿を

確認させいていただくんですが

 

 

 

この事業主さん

 

一見完璧な出勤簿と賃金台帳を

備えておられました

 

 

 

ただお聞きすると

むかし開業した時

(20年以上商売されてます)

 

顧問になったある税理士さんから

給与計算ソフトをもらった

 

 

それをずーっと使っている

とのこと

 

 

たぶん最初に

 

 

いろんな設定をしたと思うけど

細かいことは覚えていない

とのことでしたので

 

 

 

 

もし残業代がタイムカードと

合わないという指摘が来たら

 

差額支給することになります

が、いいですね

 

という了解を取っておきました

 

 

 

 

それで心配は少ないんですが

 

案の定の指摘が来たので

12か月分の給料計算の

お手伝いをすることになりそうです

 

 

 

事業主さんは

そんなおつもりはなかったようですが

 

未払い賃金といわれると

これからちゃんとしないとな

ともおっしゃっています

 

 

 

 

 

 

いま、SNSなんかで

 

「あなたにも未払い賃金がありますよ

的な広告が

どんどん出だしています

 

 

 

これから弁護士法人が

狙うのはこの領域ですので

 

もしこの事業主さんのように

 

むかしタダでもらった給与計算ソフトを

使って給料計算されているなら

あらためた方がいい

 

 

くれぐれも未払い賃金

でないようご注意ください

 

 

 

会話

時効は3年もあります

近いうちに5年になりますから!

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
マップを見る
定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

コメントを残す

           

社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status image gallery music video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss