毎日ビジネスブログ No.1302
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
ついこないだまで
するとは言ってなかったのに
右往左往
物価高対策というなら
生活が苦しい人にだけ
給付金を配ればいい
どう見ても選挙対策
支持率が落ちてるので
ヤバイとなったのか
小手先の
1年だけ減税なんてーー
あくまで自分たち本位ですね
さて
かつてこの
「減税」を大きな景気対策にした
のがレーガン大統領
それまで巨額の財政赤字に
苦しんでいたアメリカ経済を
立て直すために
なんと逆説的な
大型減税政策を打ち出しました
1980年代のこと
凡庸な政治家なら
増税策を取らざるを得なかったのが
びっくりの大型減税です
減税は大きな
景気刺激策になるから
アメリカが
世界のトップであり続けるには
これが必要だ!としたんです
メッセージ力と理念がありました
結果、景気が良くなって
税収が増えて
赤字がなくなりました
それが今の
強いアメリカに続いています
これくらいの
覚悟と胆力が
政治家にないと
減税なんて
やるものではありません
わが国には
巨額の財政赤字がありますね
これからインフレの
時代に入っていくなら
財政赤字の利払いが
どんどん大きくなっていきます
そうならないためにも
税収が増えているなら
将来の世代のために
財政赤字を減らすために
使うべきだと思います
今日は税金の話ですが
いま話題の年収の壁にも
税金の壁がありますが
本当に対策が必要なのが
社会保険料の壁
106万や130万の壁に
小手先の期間限定助成金や
特例みなしが行われるようですが
3年後には
本質の変更を
やりきる必要があります
目標は
社会保険は
労働者全員加入を基本にすること
扶養という概念は
国民健康保険や国民年金には
ありません
個人事業主の方なら
ご自身も奥様も
1人1人が自分の保険料を払っています
社会保険(健康保険と厚生年金保険)も
扶養という概念はなくす
自分の保険料は自分が払う
保険ですから
当たり前のことです
これこそが将来の経済対策に
なるかもしれません
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