パートさんの有給休暇って、いくら支給すればいいの？②

 

毎日ビジネスブログ　No.1916

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日のブログは

きのうの続きです

 

 

というところで紙数が尽きました

 

 

そう、パートさんでも

アルバイト君でも

 

この間、所定就労日の

8割以上勤務したら

という条件付きですが

 

普通の方なら

当然のように付与されます

 

 

 

パートさんやバイト君でも

 

例えば、週3日勤務する方なら

半年後に5日の年次有給休暇の

権利が与えられる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このやり方には

3つの方法があります

 

 

 

１．が普通に見えますが

 

 

 

そんなときは

 

 

これは違法ではないのですが

 

日によってシフトの時間が違うと

金額が違ってくるという不公平感

があります

 

 

 

それならと

２．のやり方があるのですが

 

 

 

 

平均賃金という言葉に

だまされてしまうのですが

これ、決して平均ではない

 

 

 

 

そう、この“暦日数“がクセモノ

 

これが直近3カ月間の

「就労日数」なら実感に近くなりますが

 

暦日数で割ったら

実感の3割減くらいの感覚

 

 

この暦日数で割った数字と

就労日数で割った数字の60%を比べて

大きい方を取るのですが

 

 

 

 

 

 

最後に、3つ目の標準報酬日額

 

これは社保の標準報酬月額を

30で割った数字です

 

 

なので、社保に入っていない

パートさん・アルバイト君には

関係のない話

 

 

 

 

もちろんこの３つは

法律の最低基準効ですから

 

 

 

 

 

ある会社では

パートさん・アルバイト君の

有給休暇の支給額は

 

直近3か月間の総賃金を

直近3か月間の総労働日数で

割った数字とされていました

 

 

 

 

ただし、このときは

 

必要があります