毎日ビジネスブログ No.1093
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
近頃、お国は
企業の「賃上げ」のアピールに
やっきになっていますが
それと並んで
力を入れているのが
実は4月から
大企業限定ですが
その取得率の公表が
義務付けられます
最近の男子学生は
会社選びの物差しが
給料の額だけでなく
男性育休が本当に取れるのか
も、重要な要素らしい
なので
これを公表することで
学生の受けが悪くなってはイカンから
この義務化
結構、効果があるかもしれません
ただ最初に言ったように
今回の義務化の対象は
従業員1000人超の大企業だけ
中小企業は関係ない
でもですね
中小企業の社長さん
関係ないと思っていては
いけません
これまでのパターンを
見れば容易に想像できるのは
大企業から始めて
それを徐々に中小企業に落としていく
ということ
今1000人超の会社だけなのが
いずれ500人になり
そのうち100人になり
最後は全ての会社に
適用されるかもしれません
なので、そんな時が来ても
慌てないように
男性育休の事例づくりを
考えておくべきです
うちは小さい会社やから
オトコが育休なんか取れないよ
なんて言っちゃダメですよ
公表が義務になるのは
大企業だけですが
中小企業がこれをすれば
ありがたいことに
助成金が加算されます
何かというと
正式名
両立支援等助成金の
出生時両立支援コース
別名
ですが
会社が男性育休を取りやすい
環境整備や業務体制を整えて
出生後8週以内に
連続5日以上の育児休業をとる
男性社員が出たら
会社は20万円の助成金を
申請できます
また
この方の代わりに
代替要員を雇ったら
20万円の加算があって
合計40万円の助成金を
もらえることができます
そこに
4月からの令和5年度
さらなる加算が用意されていて
それがまさにこの
「男性育休取得率の公表」
この助成金の申請をした
前年度の男性育休取得率と
取得人数を公開したら
情報公開加算として
2万円の加算金が用意されています
このように
義務化の前に先にやるなら
支援しますよというのが助成金なので
できるものがあれば
先先に対応しておけば
こんな恩恵もあるんですね
こんなことも
知っておけば損はない
もし
男性育休の助成金があったはず
と思われたら
当事務所までお問い合わせください!
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