毎日ビジネスブログ No.1369
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
という方が多いでしょうか
でも今日ではなく
31日まで頑張って働く方も
たくさんおられます
商店街は歳末で
おお賑わいですから
そんな中
25日の日経に
と思う記事がありました
年収の壁
就業調整のはなしです
今やパートさんの関心は
130万円の壁対策ですが
でも実際に
就業調整しているのは103万円
と答える方が6割以上もいる!
という結果が出ました
少しでも損をしたくないからと
税金がかかりだす103万円に
ならないようにしたいのでしょうが
実際は103万円越えても
かかる税金はわずかなので
手取りは働いただけ増えるのに
理解できていないので
結局損をしている
別の質問で
希望する年収水準を聞くと
200万円が多い
なので
言う事とやってることが
全くかみ合っていない
あえてキツイ言い方をしますが
これこそまさに
知らない者が損をしているの典型です
これは
制度がややこしくて
一般の方には理解できない
というのが理由のようで
こんなわかりにくい制度は
早々に廃止すべきでしょう
それに
もっとわかりにくいのが
年収が130万超えた場合の
2年分の免除措置
130万円は
100人未満の会社に
勤務するパートさんの
社会保険料の扶養の壁なので
これを越えないように
就業調整している方も
3割以上おられます
でも10月に国から出てきた
では
残業が増えてしまって
もし130万超えてしまっても
そのことを書いた
事業主さんの証明書があれば
2年分だけ許したげる
という特例措置が出ましたが
これって
いつの就業についてなのかが
広く理解されていない
このことの周知を
お国はもっとすべきと思います
答えは
もし今月
令和5年12月に働き過ぎて
130万円のペースを越えてしまっても
証明書を事業主さんに出してもらうのは
来年の11月なんです
このこと
メチャわかりにくいので
明日に続けます
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