制服の着替えは賃金が発生する！２つの理由とは？

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毎日ビジネスブログ　No.1368

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

年の瀬も押し詰まり

わが事務所は28日で仕事納め

29日から4日まで

年末年始休暇をいただきます

幸い今日あたりから

寒さも緩んできて

年末は15度位の温かい日も

あるようなので

ひと安心ですが

私も、靴下は2枚はいてるし

極寒の日はヒートテックの

2枚履きもするので

特に朝の着替えは

時間がかかるのですが

このネタでタイムリーな判決が

神戸地裁でありました

として

兵庫県内の郵便局の職員さんたちが

会社を訴えました

確かに郵便局の職員さんや

配達されてる皆さんは

しっかり制服を来ておられます

郵便局員が私服で仕事してたら

アカンやろと誰もが思います

実態は

この制服の着用は

で、判決は

ほぼ原告の訴えが認められ

着替えは労働時間であるとして

未払い賃金分の支払いが

日本郵便に命じられました

でも会社側は

控訴を予定しているようなので

先の行方が気になりますがー

今回のポイントは

ことだと思います

別に自宅から着てきてもいいよ～

とか

別に制服でも私服でも

好きな方を選んで仕事して～

なんてユルいルールにしていたら

訴え自体起きなかったでしょう

このことから

もし御社が

業務で制服着用を義務付けている

なら、要注意です

飲食店や医療関係の業務だと

制服着用を社命として

義務付けているところが多いと思います

でも

もし未払い賃金の訴えがきたら

余分な労力を費やすことになるし

支払いを命じられたら

まとまった金額を

一度に払う必要が出てきます

そんなストレスを避けるためにも

着替えも労働時間として

勤怠管理されることをお薦めします

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