ワークライフバランスを捨てられるのは、どなた？

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毎日ビジネスブログ　No.2016

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

自民党の新総裁が決まりましたね

高市さんは、私とほぼ同級生で

出身も同じ奈良県なので

親近感があります

言うことが明瞭なので

大いに頑張っていただきたいものです

そういえば高市さん

当選のあいさつで

とおっしゃって

そのあと石破さんから

ツッコミを受けていましたが

（石破さんのスピーチも意外とよかった）

これ、社長さんの働き方には

労働基準法は関係ないということと

同じだと思います

総理大臣は（まだなってないけど）

国と国民のために滅私奉公する立場ですから

高市さんはそのことを言いたいのでしょう

私が以前、講演を聞いた

ココイチ創業者の宗次徳二さんは

とおっしゃっていて

朝4時起床、夜中1時就寝の

3時間睡眠を続けておられる

さすがに毎日3時間睡眠は

普通の人だと命を削るので

高市さんにはせめて5時間位は

寝ていただきたいですが

労働者の場合は

もちろん通用しない話です

睡眠時間は、労働基準法では

規定されていませんが

休日は少なくとも

1週間に1日もしくは4週間に4日

取ることが義務付けられています

また、睡眠時間ではないけれど

これは高市さんがしないと言った

ワークライフバランス実現のための

方策ですが

具体的には

勤務終了時刻から

翌日の勤務開始時刻までの間に

少なくとも9時間

出来れば11時間の休息時間を

取ることを推奨するというものです

このインターバル制度

いま、政府は今年中に

この制度導入企業の割合を

15％にする目標を掲げています

ですから、もし貴社で

深夜残業が多く、インターバル時間が

11時間も無い従業員がいたら

今のうちに改善策を

検討されることを

忘れないでください

いずれ、企業義務になりますから

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