毎日ビジネスブログ No.668
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
きのうの日経に
との記事が出ました
女性社員さんが産休取ると
続けて育休をとるのが
いまや当たり前
1年たった育休明けに
保育園が見つからなかったら
1年半まで延長できるようになり
さらに
それでもだめなら
2年間育休が取れるようになった
そして男性社員の育休
これも国の奨励もあり
徐々に取得率が上がっていて
今年10月には
男性版産休の新制度がスタートと
男性社員でも育休取得が
当たり前になりそうな流れ
きのうの記事は
雇用保険から出ている
育児休業給付金の財源が
危うくなりそうだ
という内容でしたが
いや、そんなん
前からわかってるやん
今さら何を
というのが感想です
新しい緩和拡充のルールを作るなら
財源をどうするかは一体のはずで
まさかそれを怠っていたのか?
というよりも
確信犯的な感もありますが
いずれにしても
雇用保険の保険料だけでは
賄いきれんので
雇用保険から外して
全く別制度として
育休給付を独立させるべき
という考えがあるらしく
どうやら
そう持っていきたい筋が
これまで財源論を
避けてきたのかもしれません
いずれにしても
いつまでも雇用保険の中には
置いておけなくなりそうです
この議論はこれからですが
お産関連の助成金は
4月からの新年度
まず何といっても大きいのが
これまでは
奥さんのお産後8週間以内に
5日連続で育休とれば
57万円の助成額
さらに個別支援という
会社が当該社員に働きかければ
プラス10万円
合計67万円の助成金がおりました
おまけに
育児目的休暇という休暇を
産前6週間前から産後8週間後までの間に
通算5日取れば
28万5千円の助成金がおりています
この2つ併給できるので
もし育休の連続5日と目的休暇通算5日が
重ならなければ
全部で95万5千円もの助成額
これが4月からどうなるか?
少なくとも連続5日の育児休業は
助成額が57万円から
20万円に下がる
ことが発表されています
プラス10万円の個別支援加算が
残るのかなくなるのか
そして育児目的休暇の助成金は
どうなるのか
まだ発表されていません
もし両方とも廃止されれば
95万5千円が20万円になるわけで
大きな減額になります
ただいずれ法律になるから
それも仕方がないように
思いますけどね
あと
この助成金ができて10年近くなりますが
スタートした時は100万円位あったのが
いまは育休取得して28万5千円
さらに原職復帰して半年働いたら
プラス28万5千円です
これが減額されないか
でも両立支援は
これからも変わらぬ
国の流れですから
これらが減額されても
それに代わる新しい助成金が
出てくる可能性もあり
このあたり
新年度の助成内容がどうなるか?
要注目です!
いずれにしても
社員さんが機嫌よく働けるような
助成内容を要望ですね
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