毎日ビジネスブログ No.708
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
神戸市の中央市民病院で
懲戒解雇事例が出た
解雇されたのは29歳の男性医師
理由は盗撮
2月10日の午後2時ごろ
勤務時間中に院内の女性トイレに侵入
女性が入っている個室に
スマホを差し入れて撮影
翌日、警察に逮捕された
容疑は県の迷惑防止条例違反と
建造物侵入の疑い
自分の勤務先の
女子トイレに侵入することが
建造物侵入になるとは
思いませんでしたが
何とも恥ずかしい
この中央市民病院は
京都大学医学部から医師派遣を受けている
けどそれは職員としてのドクター
29歳だとひょっとしたら
病院が独自に採用した
臨床研修医の可能性もあり
捕まった29歳が
京大医学部出身ではないかもですが
いずれにしても秀才に違いない
いま“変態”であることが
組織に柔軟性をもたらす可能性が
言われますが
この事例は本当のヘンタイ
この手の犯罪者はビョーキなので
捕まっても再犯率が高い
で、
29歳が逮捕されたのは
2月10日なので
釈放後に院内で本人への
事情聴取があったんでしょう
3月4日にこの29歳医師の
懲戒解雇処分が発表された
ふつう懲戒解雇にするには
会社に就業規則があって
どんなことをしたら
懲戒解雇になるのかが
具体的に明記されている必要がある
今回の事例はまさに
「犯罪行為」なので
常識的に懲戒解雇処分が可能
ただ今の日本では
社員を懲戒解雇するハードルは
非常に高く
お店の売り上げをネコババするような
犯罪的行為をした社員であっても
明確な犯罪証拠を残し
しかも警察に届け出ないと
解雇無効になる可能性がある
なのでこの事例で
次の日に警察に逮捕されているのは
院内通報を受けた病院側が
すぐに警察に訴えたからと推測できる
誰が見ても
それをやっちゃあお仕舞いよ
という犯罪的行為をすれば
当然、懲戒解雇処分ですが
その処分の前に
警察に訴えることを
忘れないこと!
さて先日ウクライナで
ロシア軍が原発を攻撃するという
暴挙に出ています
これこそ
それをやっちゃあお仕舞いよ!
という犯罪的行為です
国際社会の中で
懲戒解雇処分はできないのでしょうか?
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