毎日ビジネスブログ No.726
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
最近
何人かの知り合いの方から
実はあの時
コロナ感染していたんです~
というカミングアウトを聞きます
ホント
身近で蔓延してたんですね
ならばみなさん
ってご存じですか?
会社員が
仕事中のケガとか
仕事に関連する病気なら
労災保険から補償がありますが
仕事以外の時にけがしたり
病気になってしまった場合
業務外なので労災は関係ない
プライベートでケガしたり
病気になって会社を休んだ時
所得補償してくれるのが
傷病手当金です
これは
健康保険に入っている労働者なら
全員補償され
会社を休んだら
いつもの給料の約3分の2が
あとから支給されてきます
これは国民健康保険には
ない制度なので
社保に入らないよう
ご主人の扶養の範囲内で
働いていたら
このメリットは受けられない
いまこの傷病手当金が
コロナ感染して会社を休んだ時にも
使えるので
よく問い合わせをいただきます
そう
コロナの濃厚接触者なら
感染は確定していないので
会社都合の休業指示になって
いつもの給料の6割以上の
休業手当を会社は出す必要がありますが
感染者になってしまったら
単なる欠勤扱いなので
会社からは1円も出ません
それを補うのが傷病手当金
このコロナの傷病手当金も
申請は各県の協会けんぽに出しますが
他の傷病とは違う
コロナ特有の扱いがあります
申請書には通常なら
医療機関の証明としての
記載や押印が必要ですが
コロナに限っては
医者のハンコなしに申請が可能です
というのも
保健所から認定を受けたら
自宅待機指示が出て
一定期間経過後に二日連続で
検査の結果が陰性なら
保健所から陰性の
が発行されます
この認定通知書が
医療機関の証明に代わるものとして
受け付けられるんです
コロナの休みについては
休業手当や小学校休校等対応助成金
がホットですが
もし社員さんがコロナ感染して
会社を休んだら
この傷病手当金が使えます
これも知らないと
単なる欠勤で給料が減るだけですが
社員さんの所得補償のためにも
会社から申請してあげましょう!
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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