人とお金の悩みを解決!
みなと元町社労士事務所

もし雇用調整助成金の現地調査がきたら、どうすべきか?

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毎日ビジネスブログ No.863

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週金曜日の日経3面に

強烈な記事が出ていました

 

 

会計検査院が厚労省に

異例是正要求を出した

 

 

要は

あんたら、ちゃんと仕事しいや!

というお叱りです

 

 

 

何にかというと

事後確認の甘さに対して

 

 

何の事後確認かー

 

 

 

雇用調整助成金と休業支援金の

重複支給がないかという確認です

 

 

 

 

 

雇用調整助成金はご存じの通り

 

コロナで会社が社員さんを

休ませることになったので

 

その休業の補償として

会社が休業手当を払うなら

助成金を出しましょうというもの

 

 

 

ところが会社によっては

やらないところが

少なからずあって

 

 

仕方なしにできたのが

 

休業支援金休業給付金

 

 

 

会社が助成金を使わず

社員の休業補償もしないなら

 

 

会話

社員自身がハローワークに

請求すれば休業補償が出ました

 

 

ただこの請求には

かならず事業主の確認印欄があって

 

会社が認めて初めて

社員さんは支給を受けることができた

 

 

 

なので当然

 

雇用調整助成金と休業支援金が

同一社員の同一月に重複する

はずがない

 

 

でも中には

厚かましい会社があって

 

 

社員が休業支援金の

証明を求めてきたら

 

片方でその社員の

雇調金を申請していた!

 

 

つまり会社は社員さんに

休業手当を払っていないのに

 

払ったことにして

助成金を申請していた

 

 

 

あるいはこの逆も

無きにしもあらず

かもですがー

 

 

 

 

 

当然そんなことがないよう

事後調査を徹底するのが

あたり前なのに

 

 

その事後確認がユルい

 

 

この事後調査を抜き取りで

会計検査院がやってみたら

ぞろぞろとチェック漏れ?が見つかった

 

 

なので厚労省に

おまえら、ええ加減にせえよー

 

としかりつけたのが

今回の是正指導

 

 

 

 

 

 

それが先週の木曜日

 

 

そしたら

週明けの月曜日になって

突然厚労省から

 

 

この休業支援金の

不正受給防止対策を強化する!

との発表

 

 

訪問調査・立ち入り調査を

増やしていくよ~

と宣言した

 

会話
早いですね~対応が

 

 

やはり

お役所同士の事は

レスが早いです

 

 

 

 

もちろん休業支援金に限らず

 

雇用調整助成金もさらに

事後調査が厳しくなることが

容易に予想されます

 

 

 

 

このブログでも

 

雇用調整助成金のいきなりの

立ち入り調査があることを

申し上げていましたが

 

今後ますます増えそうです

 

 

 

幸い私は

この休業支援金の問い合わせが

あったとき

 

内容の解説はしましたが

手を付けることはありませんでした

 

 

 

 

それなら会社がちゃんと

雇調金を申請すればいい

という

考えでしたから

 

 

 

会話
もし調査が来たらどうするか?

 

 

 

やましいことがなければ

ちゃんと資料をそろえて

胸を張って応対しましょう!

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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