毎日ビジネスブログ No.895
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
今月は1日に
すごい助成金の内容が
突如発表され
助成金専門社労士は
大忙しです
これまで
設備投資の助成金は
業務改善助成金と
働き方改革推進助成金がありましたが
いずれも
パソコンや車は助成の対象外
ただ中には例外的に
認められるケースもあったんです
今回発表の特例コースは
この例外を思いっきり拡充した
という事
その条件は
売り上げが去年や2年前
加えてコロナ前の3年前より
3割以上減った
もしくは
去年4月から今年12月までの
21カ月の中で1カ月でも
利益率が前年同月より5%以上下がった
なら
パソコン、タブレット、スマホ
そしてクルマの購入代金が助成される
対象になるクルマは
定員7人以上の大型車
または
車両本体価格200万円以下の
乗用車
または貨物自動車
つまりトラック
も対象と
しかもそのためには
以前の月にさかのぼって
30円以上賃上げをすればいい
ただ弱点は
助成額が低い
引き上げる社員が7人以上いても
最大100万円
助成率75%なので
150万円くらいのクルマを買うなら
丁度いいけど
トラック買うなら物足りない
ところがこれ
業務改善助成金のもとからある
通常コースだと
最大600万円と
大きな助成額が望むことができる
この600万円は
賃上げする最低賃金の社員が
10人以上いて
全員90円賃上げしたら
という場合ですが
例外的に
PC、タブレット、スマホ、車も
対象になる
でもこの条件は
これまでメチャハードルが高くて
無理やんという内容でした
条件は2つあって
1つは県の最低賃金が920円未満の事業場
これって兵庫や大阪のような
最低賃金は高い県はハナから対象外
それをクリアしても
さらなる条件
コロナの影響で売り上げが
去年か2年前に比べて
3割以上減っていること
そんな会社ないで
あってもそんな会社に
大きな設備投資をする余裕はないやろ
という事で
ありえん条件だったんです
ところがこの
通常コースも特例コースの陰に隠れて
大幅に要件が拡充されています
これまでは
最低賃金が920円未満
「かつ」
売り上げ3割減
だったのが
「または」に変わりました!
加えて
しかも比較対象期間が
これまでの去年又はおととし
に加えて
それにもう一つ
あたらしい要件がー
「利益率」が前年同月に比べ
3%以上下がっていること
この3カ月は申請前の
3カ月のうちどれか
つまりコロナ前の
2019年より売り上げが15%減っていたら
あるいは
先月の利益率が
去年同月より3%以上下がっていたら
PCや車の購入代が助成される!
しかもこのクルマ
特例コースと同じ
定員7人以上の大型車
または
車両本体価格200万円以下の
乗用車
または貨物自動車
つまりトラック
どうですか
介護車両買いたい!
配送用トラックもう1台必要!
なんていう場合
この助成金が使えないか
確認しないと
絶対もったいない!
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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