人とお金の悩みを解決!
神戸おくだ社労士事務所

デジタル給与になったら、助成金の審査はどうなるか。

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毎日ビジネスブログ No.1007

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ,

今年も今日でおしまい

 

 

会話
皆さんはどんな1年でしたか?

 

 

社会全体で見れば

コロナも新段階に進み

 

 

かたや

この時代にまさかの戦争

 

 

これが

世界を揺り動かした

とんでもない1年でしたが

 

どうか来年は

この流れが治まることを

祈るばかりです

 

 

 

 

 

私自身の事を

言わせていただければ

 

社労士として開業して4年目になり

 

大いにビジネス面で

進歩できた1年でした

 

 

 

未経験、顧客ゼロから

始めた社労士事務所でしたが

 

営業マンとしての経験が

役に立ったのか

 

厚かましい性格が

よかったのか

 

 

おかげ様で

いい形にすすみつつあります

 

 

 

 

来年はこの流れを

ますます進化させていきたいと

考えていますので

 

引き続きのご愛顧・ご支援を

賜りますよう

何卒よろしくお願い申し上げます

 

 

 

 

さて来年

具体化が進みそうなのが

 

デジタル給与

 

つまりお給料の支払いを

ペイペイとかDマネーとかで

できるようになることが

今年決まりました

 

 

 

 

実際にできるようになるのは

4月からですが

 

先日厚労省から

 

「賃金のデジタル払いにかかる

労働基準法施行規則の改正省令」

がオープンになりました

 

 

 

 

ちなみに

お給料の支払いって

 

こうせなアカンで!というルールが

労働基準法で決まっているんです

 

 

いわゆる

賃金支払いの5原則

 

この5つって

「通貨払いの原則」

「直接払いの原則」

「全額払いの原則」

「毎月1回以上払いの原則」

「一定期日払いの原則」

 

 

 

つまり

ドルやドラクマで給料払ったらアカンし

 

半分しか払わなかったり

1カ月に一度も支払いがなかったらアウト

 

それに

毎月同じ日に払いなさいね

ということ

 

 

あ、それから

旦那は給料入ったら

すぐ競馬につぎ込むから

 

奥さんに渡したげる

というのもアカンのです

(直接払いの原則)

 

 

 

 

 

で、今回のデジタル払いで

ひっかかるのが

 

全額・直接・現金の3つ

 

 

直接・現金は、今でも給料を

社員の銀行口座に振り込むことが

本人の了解でできるので

 

デジタル払いも同じく問題ない

 

 

問題なのが全額払いの原則

 

 

デジタルで払えるのは

口座に残高上限100万円まで

 

となると

残高上限に近かったら

一部しかデジタル払いできない

なんてことになる

 

 

こんな場合も

発表された改正省令では

OKになったようで

 

一部はデジタル

残りはこれまで通り給与振り込み

の併用でも

 

社員の同意があれば大丈夫

というわけ

 

 

 

 

 

さあ、4月から動き出したら

実務上どんなことになるのか

 

 

最初は結構手間が増えて

面倒なこともあるかもですが

 

これも速やかに対応できるよう

慣れていくしかない

 

 

会社の実務担当の方々の

作業量が増えそうですが

 

 

お困りのことがありましたら

社労士さんにご相談ですね

 

 

でも助成金申請で

提出する賃金台帳

 

デジタル払いであっても

書く金額が増えるわけでもないし

 

手当も変わるわけではないから

 

影響はない

といえるのかもしれません

 

 

もしご心配でしたら

ご安心ください

 

 

 

 

 

会話

では皆さん、

今年もお世話になりました

よいお年を!!

 

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お問い合わせ

会社名 神戸おくだ社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
神戸おくだ社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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