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みなと元町社労士事務所

自社の社員が警察に拘束されたら、すべき事とは?

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毎日ビジネスブログ No.1094

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、このニュースはびっくりしました

 

 

 

北京の拘束男性

アステラス社員

 

 

 

 

私がこの会社のOBであることは

ブログでもホームページでも

オープンにしていますが

 

 

ホンマ、他人ごとではないです

 

 

 

 

 

 

アステラス製薬というと

外資系の製薬会社と

間違われることがほとんどですが

 

 

もともとは

藤沢薬品と山之内製薬が

2005年に合併した純粋な内資なんです

 

 

同時期に合併した

第一三共や大日本住友製薬(今は住友製薬)

のように

 

単純に藤沢山之内製薬で

良かったんとちゃうのと思いましたが

 

 

 

 

 

 

 

報道によると

拘束された50歳代の方は

在中国20年の超ベテラン社員とか

 

 

となれば

誰かわかるでしょうけど

 

 

そんな中国に精通した

超ベテランがヘマを起こすとは

考えられず

 

 

昨今の世界政治の影響が

出てるのかも

 

 

とは、勘ぐりすぎでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

このアステラスの社員が

犯罪行為を犯したわけがない

と思いますが

 

 

 

会話

もし御社の社員さんが

警察に捕まったら

社長さん、どうなさいますか?

 

 

もしタイホされていたら?

 

 

 

クビやぁ~

なんて言っちゃ

絶対ダメですよ!

 

 

 

まず確認すべきは

 

何でつかまったのか?

という概要把握

 

 

勤務時間中なのか?

時間外なのか?

休日だったのか?

 

 

 

事と次第によったら

会社に使用者責任を

問われる可能性があって

 

そうなると

損害賠償責任が出てくる

 

 

 

 

 

そして大事なのが

つかまった理由を

 

本人が認めているのか?

 

 

本当に悪いことをしたの?

 

 

 

これ通勤電車の中の

痴漢行為なんかで

あるあるの話で

 

冤罪の可能性だって

なくはない

 

 

 

 

なので、つかまった社員に

会社の人間が会いに行って

 

そのあたりを

確認する必要もあります

 

 

 

 

 

 

それから

しばらく会社には

出てこれませんから

 

会話
この欠勤をどう扱うか

 

 

これは本人の意向を

確認して

 

 

年次有給休暇の取得希望があれば

そういう扱いにすればいい

 

 

長年いる社員さんだと

20日くらいは権利が残っているので

これでカバーできることが多いです

 

 

 

 

あとは、もし犯罪行為が

事実と判明したら初めて

懲戒処分にするかどうか

 

社内で検討することになりますが

 

 

 

それも順を追って

慎重に事を勧めます

 

 

 

 

いずれにしても

万が一の時

どう対処すべきなのか

 

会話
日ごろから備えておきましょう

 

 

 

 

 

 

そういえば中国ですが

 

10年位前にも

3~4人のフジタの社員が

立ち入り禁止地区に入ったとして

 

当局に拘束された

という事件がありました

 

 

あれは

尖閣を国有化した時

 

 

 

あの時は

比較的早く

解放されたと思います

 

 

 

 

今回も早く

そうなることを祈るのみです

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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