水ぶくれ予算の影響が助成金に。産業雇用安定助成金（事業再構築支援コース）

 

毎日ビジネスブログ　No.1100

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度の国家予算は

増えに増えて114兆円

 

 

100兆超えてからの

伸び方が尋常じゃなく

 

だと

言われても仕方がないですが

 

 

 

 

 

 

 

 

モノの名前は

 

 

 

昨年末に

令和5年度「新設助成金」として

概要が厚労省から発表され

 

事業再構築助成金の

採択者限定で

８９億円の予算が計上されました

 

 

 

 

 

 

４月１日にその詳細が

厚労省ホームページにアップされたんですが

 

 

支給要件の最初の１行で

理解不能におちいりました

 

 

 

「令和5年4月1日以降に

事業再構築補助金の応募書類の提出を行い

当該補助金の交付決定を受けた事業主」

 

 

 

 

 

 

つまり今月以降に

この補助金に応募して採択された会社が

対象という意味ですが

 

 

 

4月1日以降に応募するという事は

「第10回事業再構築補助金」に

応募することになります

 

 

 

 

 

 

通常、採択を受けてから

事業の準備をして

 

交付申請して

その決定を受けてから

 

実際に事業をスタートするには

3カ月とか6カ月かかるし

ヒトを雇入れるのもそのスタート時点

 

 

 

この助成金は

その新規事業のためにヒトを雇い入れ

半年ごとに申請するものなので

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100歩譲って

採択決定して

 

大急ぎで交付申請して

決定をうけて

即日事業開始しても

 

助成金申請できるのは

半年後の令和６年３月

 

申請して通常は

支給決定まで数カ月かかるので

 

この最短コースでも

令和5年度内の予算消化は不可能

 

 

 

 

 

 

でもこれだけで

89億円は考えられん

 

 

 

 

 

 

 

まさか

 

事業再構築補助金の応募書類の提出は

 

 

 

なんていう単純ミスなのか？？

 

 

 

 

 

 

なら

89億の予算は張子の虎？